主なタッチパネルには、以下のようなものがあります。
(1)抵抗膜方式
(2)静電容量方式
(3)超音波表面弾性波方式
(4)赤外線光学イメージング方式
(5)電磁誘導方式
(1) 抵抗膜方式:この方式では、
指やペンで押した画面の位置を電圧の変化の測定によって検知します。
10年以上前の映画やドラマ(アメリカドラマ『24』など)では、
携帯電話のスクリーンを鉛筆で操作していますが、
これはこの方式のためです。
(2) 静電容量方式:この方式では、
画面に指で触れると発生する微弱な電流、
つまり静電気の変化をセンサーで感知し、
タッチした位置を感知します。
スマホに使われることが多いです。
1965年にイギリスのEA Johnsonによって発明されました。
(3) 超音波表面弾性波方式:この方式では、
指などで触れた画面の位置を、
超音波表面弾性波の減衰によって検知します。
ATMなど、
公共スペースで広く使われています。
(4) 赤外線光学イメージング方式:この方式では、
赤外線イメージセンサーを利用し、
三角測量法によりその位置を検知します。
液晶ディスプレイや液晶一体型PCでは、
この方式を利用した製品が多数発売され、
今後更なる普及が見込まれています。
(5) 電磁誘導方式:この方式は、
液晶ペンタブレットやタブレットPCなどの採用されています。
ただ、
キーボードなどの、
速い入力には不向きです。
また、
直接ディスプレイに触れるため、
画面が汚れることや、
表面の傷が原因で誤作動することがあります。
国立西洋美術館の「最後の晩餐」です。
マールテン・フォス<1532年生〜1603年没>の作品です。
ベルギー、アントワープの画家です。
「最後の晩餐」はレオナルド・ダ・ビンチが有名ですが、
多くの画家のよって描かれています。🎨