JR東海の会員制予約サイト「エクスプレス予約」(以下、「EX予約」)。これを使うと、東海道・山陽新幹線をお得に利用することができます。また、EX予約限定の割安な商品もあります。今回はその中で、「早特21」を紹介します。どんな商品なのか、使う上での注意点、そしてどのようなときに使うとよいのかを解説していますので、ぜひご覧ください☆

 

 

1.概要

 早特21は、21日前に予約することで東海道・山陽新幹線をお得に利用できる切符です。東海道・山陽新幹線で最も速い列車である「のぞみ」に乗車することができます。主な区間の設定金額をみると、

 

東京~名古屋:10,370円(▲    930円)

東京~京都 :12,430円(▲1,740円)

東京~新大阪:12,980円(▲1,740円)

東京~岡山 :14,250円(▲3,520円)

東京~広島 :15,390円(▲4,370円)

東京~博多 :17,920円(▲5,890円)

 

 このように、とてもお得なきっぷとなっています。東京~名古屋・東京~京阪神間を「のぞみ」で移動したい場合、使える早特商品はこの「早特21」だけとなるので、関東~中京圏・関東~京阪神間を安く速く移動したい場合はとても重宝します。 その他にも設定区間はありますので、下記リンクから御確認ください。

hayatoku21_fares.pdf

 

しかし、これだけお得なきっぷなだけに制約があり、予約するには注意が必要です。

 

2.注意点 

(1)予約後の変更は一切できない

 EX予約の強みの一つとして、「一度予約した後、何度でも変更が可能である」というのがあります。乗車する日時や区間、人数についても手数料なしで何度でも変更できるため、とても柔軟性が高くなっています。

 しかし、この「早特21」については、予約後の変更は一切できません。もし乗車する日時や区間、人数などを変更したい場合は、一度払い戻ししたうえで新たに予約をし直す必要があります。払い戻しした場合は手数料320円がかかるので、予定が変わる可能性がある場合はすぐに購入せず、じっくり検討したほうがよいでしょう。

 

(2)席数がとても限定されている

 これだけお得な商品なので、席数が限定されています。列車ごとに枠がどれだけあるかは不明ですが、利用者が多い時間帯は購入可能日すぐに予約しようとしても発売済みになっていることが多いです。

 

3.どういうときに使えるの??ーこんな場合はおすすめ!ー

 早特21は、こんなときに使うのがおすすめです。それはずばり…

 

「既に日時が確定している予定に参加することが確実なとき」です。

 

 例えば、結婚式やライブといったイベントは、数か月前に日程が確定しています。そのため、早めに列車を予約することも可能ですし、予定が変わる可能性も少ないため、早特21の使いどころといえます。

 それ以外でも、日取りや移動する時間帯が確実に決まっている状況であれば、早特21を使うとよいでしょう。

 

4.こんなときはじっくり検討を!

 逆に、利用する日時や人数が決まっていない場合は早特21を使うかどうか、一度じっくり考えたほうがよいです。

 他のEX予約の商品であれば、利用する日時や人数が変更になっても手数料なしで変更できます。そのため、

 

・▲月15日に入れている予定が翌週▲月22日に変更となるかもしれないが、とりあえず▲月15日の適当な便を予約しておく

・22時台の遅い便をとりあえず予約しておいて、予定が早く片付いたらもっと早い便に後から変更する

・旅行の参加人数が3人か4人か分からないが、とりあえず4人分予約しておき、もし参加できなくなったら3人に減らす

 

ということが可能です。

 しかし、早特21は予約後の変更が一切できないため、利用区間や日時等を変更する場合、一度払い戻ししなければならず、手数料がかかってしまいます。そのため、場合によってはかえって損をすることにもなります。移動の予定が不確実な場合は、使わない方が無難です。

 

 いかがでしたでしょうか。予約後の変更不可という制約は大きいものの、そこだけ気をつければこんなにお得なきっぷはありません。早特21を活用して、お得な旅をしてみてはいかがでしょうか??爆  笑