「学校はお金を払って勉強を教わるけど、仕事場はお金を貰えて、仕事も教えてもらえて、さらには社会勉強も出来る場所」

忘れもしない。

14年前にバイト先の社員さんに言われた言葉。

この人と出合い、俺は飲食で生きていくと決め、大学を卒業して社員になった。


学生のバイトだった俺に魚のさばきかたや、盛り付けのやりかた、なによりも飲食業の楽しさを教えてくれた。

俺より6歳上で几帳面で細かいことにうるさく、時にはガチで怒られたこともあった。
身長も俺よりデカくて体型もハンパない兄貴みたいな存在。


あ!こんな書き方してると死んだみたいだけど、生きてるはずです。
たぶん死なないと思うな。あの人は。



今日、改めてあの言葉の意味がわかった。



そして俺にはもー1人の師匠がいる。

兄貴の親方。

俺からしたら大親方。

先日メールのやり取りをした際に
「今まで教えたことを今度はお前が教える番だぞ」みたいなことを言われた。

なんのこっちゃ意味がわかんなかったけど、そーゆー事ね。


今日謎が解けた。


今思えば俺も内のバイトと変わらなかったんだろーな。


けど違うところが1つだけある。


それは絶対言わないけどね。



年上の人に言われることって
正直うるさいなぁとか、分かってるよ!って思っちゃうけど、実際なーんも分かってなくて、気付いた時には遅いんだよね。
けど相手の立場に自分がなると分かることって本当にある。

「脱いだ靴は揃えなさい」
「挨拶しなさい」
「勉強しなさい」
「使ったら片付けなさい」
「ゴミはきちんと捨てなさい」
とかね。

親になって分かること、人の上に立って分かること。

今は分からないかもしれないけど
いつか分かる時がくる。


数年後には
「あの時はゴメンなさい」
って素直に言えると思います。


なぜなら今日、この俺ですら思ったから。



ってゆーなんか寝れなくて意味のわからないエントリーでした(笑)




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