病児保育のNPOフローレンスのネットニュースレターが送られてきましたが、生協東京マイコープと提携し
・フローレンスは、マイコープの組合員に病児保育受け入れの優先枠提供(病児保育のニーズは多く、顧客は待ち行列で待っている需要超過の状態)
・マイコープは、組合員の中で、フローレンスの保育スタッフに参加したい人に向けて広報を行う
が当座の提携内容でシンプルですが、これでスタートして提携内容が広がって行くといいですね。


生協の組合員も共働きが多く、病児保育の切実なニーズがあるので両者は結びついたのです。


フローレンスのニュースレターには「非営利セクターの中では、伝統ある大企業である生協と、ベンチャー企業であるNPOフローレンスが連携し、病児保育問題に取り組むことになりました」と誇らしげに書いてあります。


面白い組み合わせで、初めての例ではないでしょうか。


数回前に、アメリカでGEとYMCAが提携して、GEが経営指導する話を書きましたが、今までなかったような提携が起こった点で似てます。


営利企業と非営利法人の連携、古い非営利法人と新しい非営利法人の連携など、境界を越えて結びつく現象が起こる時代になってるんです。


大組織から提携を求められるNPOなんて、かっこいいですね。