BMW2002のいつものお客様
エンジン掛けたときに異音がするというので
大事に至る前に入庫頂きました
入庫診断でスターターピニオンの抜けが悪いことが分かりましたが一旦お預かりします
もう一つは以前から気になっていた燃料ゲージ
残量が把握できなく針の動きが悪いとの事なので一緒に診て欲しいとの事
47年前の車両なので各部経年劣化が進みますね
ただ入庫して何日か様子を見ましたが
重傷でないこと
世の中には新品が無くドイツのリビルドしか選択肢がないこと
などの理由から
外してグリスアップして延命することにしました

こちらはひと段落
そして燃料ゲージ
以前、お預かりした時に吸出しパイプの蓋のシールから漏れがあり
それを修理したのですが今回は燃料ゲージ
私も動きがおかしいのは年式ゆえのことかなぁと諦めていたのですが
本気で故障診断モードにw
何となくですがセンダーゲージ側から診断
予めドイツで部品調達可能な事を確かめてから
本当の仕様(サイズが2種類あるので)を確認する為、センダーユニットを外します
下左の写真の様にこのセンダーユニットには3つの端子がありましたが
私が見たときにはAとBに配線されてましたので
外したセンダーユニットをゆっくり傾けながらAB間の抵抗値を測定しました
フロートは動いていますが抵抗値がありません
やっぱりだめなのかと思いましたがもしやと思い…

3つの端子間抵抗を測ることにしました
結果は以下の通り
①A-B 抵抗なし(open)
②B-C フロートがタンク下方にある時導通あり
③A-C フロートの動きに対して可変
もうお分かりの通り
Cをコモン(アース)としてAが残量 Bが警告灯になっていたんです
それが分かればもう悩む必要は有りません
センダーユニットを元通りタンクに戻し、配線をAとCにするだけ
部品は使わず治すことが出来ました
今回の依頼は以上ですがスターター脱着時に燃料漏れに気づきました
1年前の車検の時は漏れてなかったのに![]()

たまたま今回の入庫できづき 在庫のホースで対応で来たので良かったですが
気づかなかったらと思うと・・・恐ろしいです
いつもご利用ありがとうございます