バッテリー突然死からの復活劇 | Y&Y AUTO TECHNOLOGIES

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日常の出来事を順次アップします

先日、突然死した息子車のLN4 AGMバッテリー

 

会社に持ち帰りテスターで確認してみると

写真のような状態でした

SOH 0% 40A 
SOC 0% 0.49V 

R 64.93mΩ www 完全に死亡してます
※SOH=健康状態 SOC=充電状態 R=内部抵抗値

 

こうなった原因はオルタネーターの不具合↓↓↓
によるものだと思うんですが

 

このバッテリーが復活する見込みがあるのか?????

パルス充電機を使って効果のほどを実験してみます

 

ここで簡単にパルス充電の解説をば!

パルス充電は短い間隔で高い電圧をかける充電方法です。
この間欠的な電圧の供給により、バッテリー内部に発生したサルフェーション(結晶化した硫酸鉛)を除去する効果が期待できます。 サルフェーションはバッテリー性能を低下させる原因となるため、パルス充電は特に劣化が進んだバッテリーの寿命延長や性能回復を目的としています。

愛用のパルス充電機!
安価ですがちゃんといい仕事します

 

パルス充電から普通充電を2回繰り返してみたところ

なんと!!!

SOH 100% 810CCA SOC 90% 12.54V 内部抵抗値3.70mΩ

見事 完全に復活してて、普通に使えそうです
パルス充電スゴ!
 

全部が全部復活するかは不明ですがパルス充電の効果を実感しました

このバッテリーは車両には装着しておりませんが
何かの時に備えてストックしておくことにします