自車いじり リアに続いてフロントも | Y&Y AUTO TECHNOLOGIES

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日常の出来事を順次アップします

最近の車両のインナーフェンダーってみたことありますか?

こんな感じリブや細工があるんです
(左:ランクル300のリア 右:HNP10アクアのリア)


写真はリアでタイヤ後ろ側の乱流を車体外側へ流すリブですが、自分は前回リアはダクト利用して逃がしているので今回はフロントの前だけの施工してみようかと

フロントタイヤ前側のストレーキは有名になりましたけど、これはまだ知名度は低いですね

私も知らなかったので色々調べると、、、

なにやらタイヤ周りの空気の流れを整流する空力デバイスの様なんです(ネットでは色々詳しい方や随分前からトライされてる方がおられました!!)

 

私の車づくりって「純正の雰囲気を壊したくない」っていうポリシーなので、うってつけのアイテムじゃないですかっていう事で

自分の車で実現させるにはどうしようかと悩みホムセンへw

 

ありましたよ イイのラブ

家庭内のドアとかの当たる部分に付けるやつw

幅13mm 高さ10mmほどでステアリングを切ってもタイヤが当たらない絶妙なサイズと形状ではないですか!

 

取り付けたの図

タイヤ周りに発生して前側に降りてくる乱流を車体下側に逃がしてやろうとする形状になりますが、このリブだけでは流石に効果が半減(きちんと発揮出来ない?)してしまうので、更に以下のアイテムを追加していきます

 

それがこちら

車両左側の写真
10mmのアルミLチャンで工作 大き目のLチャンで車両下面の流速を高めて、小さなLチャンでタイヤ前側のインナーフェンダー追加リブで流れてきた空気を引っ張るという寸法です
 

 
元々車両前側のアンダーカバーによってフラットな感じなので、効果ありそうじゃないですか?
 

リアもそうですが自分が期待しているのは、サーキットを走る訳ではないので大きなダウンフォースではなく、車両スタイリングを崩さずに施工できる空気抵抗の低減と揚力のカットです

それがこんなほんの少しのアイディアで実現出来ればいいなぁ~と飛び出すハート


施工して待つこと一週間 リアのダクト実効化も含めて自宅に帰るついでに高速の実走インプレです 計測器なんて搭載しているわけではないので、あくまでも体感になります(自分で作った期待効果の気分チューンも大きいかもですが)


既に10万km走行している車だからか、ステアリングか妙に軽く感じたり、車がひょこひょこする不安定感を納車当時から感じていました それに加えてタイヤの接地感が薄くコーナーリングの際に不安があったんですが、、、

 

明らかに感じるのは、車の不安定な挙動がなくなった事

「車が落ち着いた」という印象です 上記の現象は過走行によるS/A低速側の抜けによるものだと思うんですが、その性能低下をも感じさせない安定感です

 

コーナーリングについても少しオーバースピードで侵入しても4輪の接地感が伝わってきて、まだイケる! もう危ないな!の判断が出来るようになりました

 

という事は確実に揚力のカット効果はあると思います それ以上は計測器積み込むか、風洞実験しないと分かりませんが(爆