幌平橋 展望アーチ | 清多夢クラブ

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 中島公園の南側に、橋上からの眺めが良い橋がある。ミュンヘン大橋の下流2.5km、豊平川に架かる幌平橋(ほろひらばし)だ。1927年個人による木橋が架けられて、4代目の橋が1995年に完成した。橋からは藻岩山(標高531m)や恵庭岳(標高1320m)が見える。

 幌平橋は、橋長161mで、車道部が連続橋桁橋、歩道部がアーチ橋(ローゼ橋)となっているのが特徴。豊平川下流側の歩道が広く設計されている。アーチリブの上は、展望所となっており、昇降階段が設置されている。

歩道橋の中央部は、バルコニー広場となっている。その広場は、姉妹都市であるポートランド市との姉妹都市提携35周年に、ポートランド広場と命名された。札幌市と米国ポートランド市とは、緯度がほぼ同じで、風土も似ている。開拓者によって開かれた街でもあった。そして、札幌の発展には、多くの米国人が関わっている。
 

写真1 下流から幌平橋と藻岩山を望む。

 

写真2 幌平橋の歩道部。

 

写真3 アーチリブ展望所から下流護岸を。

 

写真4 橋上のポートランド広場。

 

写真5 豊平川の流れ。

 

写真6 上流の景色。ミュンヘン大橋と恵庭岳を望む。