庭のキウイを収穫しました。この樹は約33年程前、自宅を新築した折りに洋ランを育てようと思い約1.5坪のガラス温室を業者に頼んで設置して、夏場の温度管理に日陰をつくってくれるキウイを妻の実家からオスとメスの苗を郵送してもらったものです。妻の実家は果樹農家をしていましたので、キウイをはじめ富有柿なども送ってもらいました。例年ですと12月に入って収穫していたのですが、庭木の剪定のついでに今年は少し早めに収穫しました。洋ランは今から28年前に起きた阪神淡路大震災で温風ヒーターへの電気がストップして、残念ながら大切に育てていた多くのランは全て一日で枯れてしまい。今は物置替わりに使用しています。

 

 ガラス温室の棚の上で伸び放題のキウイのツル

 キウイの寿命は調べますと30年ほどとなっています。妻の実家での苗づくりから計算しますと約35年ほど経つことになりますが、まだ元気で多くの実をもたらしてくれます。よほど土壌があっているのでしょう。5年前には妻が「お父さん、今年はキウイが1000個ほど生っているよ」と教えてくれました。「いくら何でも1000個はオーバーだよな」と思いつつ脚立に登り収穫したのを数えると500個近くもありました。高い所にあるものは収穫できませんので可愛らしいメジロやスズメたちに冬場の食べ物として半分ほどは残しました。寒さが強くなると他の食べ物が少なくなるのか、姿や色、咲き声などが愛らしいメジロやスズメは10羽前後の集団で我が家の庭に啄ばみに来ます。悪食で乱暴者、鳴き声のうるさいく食い荒らすヒヨドリにはご遠慮願いたいのですが、出入り自由なので、そういう訳にはいきません。

 

  一つの枝に何十個もの実を付けます。まさに鈴なり

 今年収穫したのは約200個。例年隣近所や職場へは大き目のキウイにリンゴを入れて密封し追熟しています。今の状況だと後15日後には食べごろになると思います。この写真のキウイはお店で売られているものと同じくらい、ズッシリと大きい物。一枝になる個数が少ないと形も揃い贈る方もワクワクします。

 

 キウイは自然栽培。摘花・摘果もしませんので大小さまざま。

 

 今から10年ほど前は、保存していたキウイの皮をむき、カットしてジューサーで牛乳と一緒に無農薬で新鮮で自然の味わい100%のジュース、最後にグラスにヨーグルトを入れをものを朝食の時に作ってくれていたのですが、とても手間がかかるようで、いつの間にか食卓から消えてしまいました。他にプラムや柿なども同じように食卓から遠ざかりました。それで我が家で獲れる数多くの果物は家人の口に入るのは年数個でいどです。今年は庭木をバッサリ剪定、キウイも来年2月を目途に強めの剪定をしなければなりません。後何年このような姿を見せてくれるのでしょうか。

 

 この写真に写っている範囲でも50個ほど生っています。

 

 最後の写真はキューウイの花。種類はグリーンキウイで毎年5月を過ぎると白い花びらを見せてくれます。キウイ、マタタビ属マタタビ科、中国原産、ニュージーランドで改良されアメリカへ輸出。日本へはアメリカから輸入。

 

無駄話

  昨日、近くのホムセンターへビオラのポット苗を買いに妻と出かけました。久しぶりに買い求める苗の価格の高さにビックリ。最近は八重咲やフリル咲が人気で、何とポット苗で1000円を超す苗もあります。いくら新花いえど高すぎませんかとビオラに聞く始末。私の財布と相談して一株240円の苗を11株購入しました。昔は神戸ラビットという新花でも400円もしなかったのに、早速家に帰り大き目の素焼きの鉢3鉢に植え替えました。これから極寒期をを乗り越え、3月末頃に大きく育ち綺麗な花を見せてくれるりのを楽しみにしています。

 今日は朝から忙しい。2日前に退院したばかりなのに朝9時過ぎから病院でCT撮影をして経過観察(経過観察ではないか?短かすぎる)。しかし私から半ば強制的に退院をお願いし、無理に飛び出したので外来の受診。銀行に行ってお金をおろし支払いをしなければ。