9月4日(月)午前10時過ぎに自宅を出発し、南淡路市にある国民休暇村南淡路を目指して妻と「こまこ」と一緒に旅行に行ってきました。このホテルはお気に入りで今年は1月中旬に続き2回目の宿泊。高速道路の淡路島北端インターを降り、今回はいつも通る東海岸道路国道28号線ではなく、西海岸道路の県道31号線の淡路サンセットライン沿いのお洒落な建物や海岸美を見ながら、写真を撮ってのんびりと旅を楽しもうと思っていました。

 

なんと今回の旅行も愛用の一眼レフの電池を忘れ、途中の名所の写真も数少ないものとなりました。

 5月始めの城崎温泉、京都久美浜への旅行はカメラ本体を忘れていまいましたが、今回は電池を忘れ使用することができません。旅行前日の夜、電池の残量が少なくなっているのに気付き充電をしたのは良いのですが、本体に電池を装着するのを忘れ、カメラは使い物になりません。気付いたのは最初の休憩場所、淡路島岩屋の「道の駅あわじ」。明石海峡大橋を撮影しようと構えたまではよかっのですが、なんと作動しません。すぐにバッリテリーを装着するのを忘れたと思ったのですが後の祭り、そんな訳で今回もスマホでの撮影。何とも折角の旅行も悲しいものになりました。歳はとりたくないものです。

 

 最初に訪れたのが、淡路市小倉にある淡路震災記念公園の「野島断層記念館」。未曾有の大災害をもたらした1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災、淡路島では北端を起点として淡路島を縦断して南に10㎞も続く活断層の「野島断層」が動き地表に出現した断層を実際に見れる施設です。国の天然記念物に指定させています。どのくらいのエネルギーが地下から地上へ押し上げたのか予測もできませんが、この記念館では保存された活断層を見学することが出来ます。

 

写真は記念館正面入り口全景 以下の画像2点は野島断層記念館の公式HPより。

 

 

活断層が展示されているかまぼこ型ドーム、目測で約100mほどの長さのドームの中に実際に隆起した活断層が保存されています。こうしてみると隆起はわずかに見えますが、実際は上下に120cmも動いているそうです。

 

なれないスマホで撮影した写真。隆起した所に地割れなども見ることができます。

 

2番目に訪れたのが淡路市多賀にある「国生み」の歴史を持つ「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」。御祭神は日本書紀にによれば国を造った伊弉諾、伊弉冉(いざなみ)の二神が祭られています。下の画像は伊弉諾神宮のHPより。

 

参道を歩き奥へ。妻と「こまこ」は豆粒ぼとにしか写っていません。後方に写っているのは正門。檜皮葺のつくりが小さくとも威厳を持って迎えてくれます。

 

写真は拝殿。1882年(明治15年)に再建された歴史的には新しい建物です。他の神宮なとどと比較すればとても小さくて簡素な造り。正門の正面に位置しています。

 

 三番目におおとずれたのは淡路市中田にある「たこせんべいの里」。この日も多くの観光客で賑わっていました。この販売店舗には今から5~6年に妻と二人で、あるツーリストの淡路島洲本温泉のホテルで楽しむ「3年フグを食べる日帰りバスツアー」で立ち寄りました。ツアーの行程には必ず組み込まれている定番の場所のようです。今回も妻はお土産の大量買い。どこに送るのかな?と思っていたら今年の1月に家から独立して一人暮らしの大阪の娘へが一番最初でした。以下の画像は「たこせんべいの里」のHPより。

 

各種せんべいなどを販売する店舗正面の画像、

 

店内はご覧の通り、各種せんべいの大量陳列。この販売方法が観光客の購入意識を高めるのかな?

 

「たこせんべい」を含め各種せんべいの詰め合わせ袋。私はお菓子類はめったに食べませんのであまり興味がありません。

 

「こまこ」と旅行①はここまで、次は国民休暇村南淡路を投稿します。何だかブログにも力が入りません。南淡路で「こまこ」と夕方の散歩で足を痛めたせいかもしれません。