旅行二日目の目的地は「兵庫県立コウノトリの郷公園」。こちらにも3年前に妻と黒柴「サチ」(サチはもういません)と一緒に訪れたことがあります。コウノトリの郷に行く前に必ず立ち寄るのがホテル悠々から車で10分ほどの夕日が浦温泉の魚屋「ぎさ」と、近くの「かにはん」。

 

 

 前の日が雨で海が時化たのか魚種が少ないようで、購入したのは「カレイ3枚」と「ふぐのお刺身」。このお店では帰ってすぐに調理できるように下ごしらえをしてくれます。その日の夕食カレイの煮つけと、フグの刺身。フグは厚切りでとても美味しく魚好きにはたまりません。行く度に犬はお店の前、じゃまにならない所につなぐのですが、店の大将は余程の犬好きなのか「サチ」にも「こまこ」にも相手をしてくれ「こまこ」はシッポがチギレルほど振り愛想返しをしています。「サチ」はシッポを振らない犬でした。柴犬の中にはたまにいるようです。

 

 店内の刺身用の冷ケース。画像は「ぎさ」の公式HPより

 

 

 2軒目はお土産のお店「かにはん」。「ぎさ」から車で5分ほどの所にあります。ここで必ず3パック購入するのが「鯖のヘシ

コ」と妻のお土産の大量買い。「ヘシコ」は酒の肴にはもってこいで冷凍して保存。解凍後焼いてチビチビ食べています。

 

 

 

 

「かにはん」を出発して車で約30分のコウノトリり郷公園を目指しました。写真は公園内にあるコウノトリ文化館。公園や文化館は駐車場・文化館入場料は無料。「こまこ」は入場できませんので木陰でお休み。公園は自然に囲まれた山郷にあります。コウノトリは1971年に日本では絶滅した鳥ですが、30年ほど前に人工繁殖で育て現在は自然放鳥などで300羽ほどに増えているそうです。翼を広げると約2m ほどになる鶴に似た大型の鳥です。

 

公園内を流れる小川。手入れが行き届いて昔の農村風景を彷彿させてくれます。

 

文化館隣にある公開ゲージ。コウノトリが豆粒ほどに写っています。一眼レフを忘れたことを後悔。話を聞きますとゲージ内のコウノトリは推定年齢30歳とのことです。羽を切って飛び立たないようにして余生を過ごしているようです。

 

 公園の前の田んぼ。水を張りコウノトリの餌となる魚、カエル、トンボ、昆虫などを育つようにしているそうです。、無農薬・減農薬でブランド米「コウノトリ育むお米」を生産しています。自然公園を離れるときにコウノトリがクチバシをカタカタ鳴ら音が響いていました。優雅なひと時です。

 

画像は道の駅まほろばの公式HPより

 

帰りはいつものように、北近畿豊岡自動車道にある道の駅まほろばで昼食を兼ねて休憩。その後、妻は店内で買い物。私と「こまこ」は建物の横の広場で妻待ち。帰ってきた妻は旬の真竹のタケノコとワラビを購入してご機嫌。私は旬の味が楽しめるとあって一段とご機嫌。

 

家に帰り早速妻がタケノコ、ワラビ、厚揚げの炊き合わせを作ってくれました。庭に自然に増えたミツバと一緒にパチリ。この夕食のおかずは旅行で購入したカレイの煮つけ、フグの刺身、季節の物の炊き合わせと私の好きな物ばかり、もちろん写真のミツバも卵とじでいただきました。お酒のススムことススムこと。

 

無駄噺

 今週の日曜日はお昼前に「こまこ」の混合ワクチンとフラリア予防の薬をもらいに動物病院へ。20人ほどが診察を待っていて約1時間ほどかかりました。暇だったので病院で「こまこ」の可愛い洋服を購入。約2500円。帰りはラーメンでお昼を済ませました。しかしラーメンも高くなりましたね。私が注文した白とんこつ、チャーシュウ4枚入りは1100円、妻は白とんこつにチャーショウ入り900円。二人で消費税込みで2000円以上。庶民の味も高くなったものです。お金を払う立場としてはチト辛い。

 今日は朝10時からペットサロンで「こまこ」のカット。約2時間でシャンプーを含めて綺麗になりました。カット後は「こまこ」も良い匂い。