お正月明けのこの季節は庭の花々も冬枯れで写真も撮れません。そこで自宅で栽培したクリスマスローズの写真をご紹介したいと思います。クリスマスローズは様々な形や色合いが交配により出現しています。また最近はメリクロン苗など種からではなく、親の色合いそのままに咲く株も販売されており、ますますクリスマスローズの人気が高まっています。

 私が最初にクリスマスローズを育て始めたのは約20年ほど前、私が花が好きだからと妻が生協のカタログで2株購入しました。ビニールポットにマッチ棒ほどの茎の2年苗。それが当時一株780円だったと思います。えらく高いなというのが最初の感想でした。我が家のクリスマスローズは開花時期に玄関前に移動させ、道行く人に楽しんでいただくために全て鉢植えにしています。

 クリスマスローズは一部の苗以外は名前が付けられていません。 通常は、シングル(一重・ss)、セミダブル(半八重・sd)、ダブル(八重・dd)で区分しています。このシリーズでは色や形または花の咲き方で分類してご紹介をしたいと考えます。

 

 

まずはシングル(一重、SS)のご紹介。

 

今から20ほど前に購入した2株のうちの一つ、SSのピンクミスト 花姿は下向き。鉢植えで株も大きくなり我が家の女王様でしたが、5年ほど前に枯れてしまいました。

 

        ピンクブロッチ 横向き

 

    ピンクベイン フラッシュ

 

    グリーンスポット 丸弁横向き カップ咲き

 

    アプリコット 丸弁横向き カップ咲き

 

    在りし日の「トム」と「サチ」