こんにちは!
介護施設専属のカウンセラーとして
施設様募集中の
吉村よしこです^^
 
 
祖母との同居がスタートして
4日が経ちました。
近くに住む姉たちの協力もあり
 
 
祖母には一人で留守番をさせられず
行けないかなと思っていた
子どもの運動会にも
いくことができました。
 

コロナ対応により
午前のみの開催で
ちょうどよかった。
 

すごい流線型の雲に見とれた運動会
見知らぬ子どもたちの姿でも、こちらが元気をもらえるのは。人はいつでも可能性に満ちてることを、思い出させてくれるからなんだ、と、そう感じた。

 

祖母とは、私が結婚するまで
実家でずっと暮らしてきたので
だいたいのことは分かってるから
用意しておけることは多く、


朝ごはんはこんなの食べてて
オヤツはこんなの食べてて
その量はこんくらいで
お茶は熱いのが好きで
とか、日常を知ってるから。


さてさて本題。
我が家の間取り、祖母には
トイレが分かりにくくて
最初、物置や下駄箱を開けたりしてた
 
ドアノブが分かりにくくて
左手にある物置の折れ戸をよく開けていた



先にしていたお試し2泊の時は
トイレの場所が分からなかったけれど、 
今回滞在に来たときには
場所はインプットできたらしく大丈夫なものの
 
 
次の問題は、流すのどこや?。
分からないから、ここか?ここか?と
ボタンを押すけど
ウォシュレットが出て、床が濡れてしまったり。
 
 
うちのトイレは
流すのが便器本体についてなくて
背面の壁に付いているから
目にとまらなくて分かりにくい!
 

ので、、
 



こうしておくと
流す所を探しやすくなったのか
トイレに入っても
すぐに水を流す音が聞こえてくるように。
 
 
トイレの課題は
実は私にとって
最重要事項でした。
 
 
夜中のトイレのたびに
気づいて起きる必要があったので。
お試し2泊のときは
気を張って寝ました。
それが、思ってたよりも早く
おばあちゃんが慣れてくれました。


夜中のトイレ介助を
家でされてる方ほんとすごいです。
 

ほとんど介助の要らない94歳と
暮らしながら
ひとつひとつ調整していく。
おばあちゃんに合わせてみること。


それらは
 

おばあちゃんは気づかず
直接ありがとう、は、言ってもらえないかもしれないけど、
 

こちらが気にかける用が減り
その分、過ごしやすくなったことは
体感として分かること。
 
 
ひとつひとつ積み重ねる工夫を
娘が楽しそうにしてて
家族を気にかける、という行為を
子どもと共有しながらできるのが


何よりも豊かな時間を
いただけていて
充実させてもらえてる、と
そう感じていて
 
 
おばあちゃんの拾った、どんぐり
子どもら喜ぶかな、と
キレイなものを選りすぐって
 

まだ始まったばかり
これから、どんなふうに
おばあちゃんとの暮らしが定着してくかと
楽しみです♡

 
もともも介護の仕事をしていたので
認知症の方との付き合い方には
慣れています。
 
 
自尊心を守りながら
双方、できるだけ負担に感じずに済むために
どんな風に気持ちを持っていけばよいのか
 
 
そんな相談にも乗ることができたらと思っています。
家族と向き合うことは
人生の基本になるから。
 
 
基礎となる日常に
安堵と至福を感じられるお手伝いがしたい。