2011年の最後に。 | 内田讓オフィシャルブログ「内田讓の譲らないハナシ。」Powered by Ameba

2011年の最後に。

この曲を。



一年を振り返りながら。



Samuel Barber - Adagio for strings




2011年は、



僕にとっては、



とてもとても、とてもとても幸せな一年になりました。





僕にとっては…。







2011年が人生で一番辛い年になった方も沢山いらっしゃる訳で。






4月に主演で演らせていただいた舞台の稽古開始数日前に東日本大震災が起こりました。

あの時に「芝居を演る意味」を考えさせられ、

そして「芝居を演れる喜び」を感じさせてもらいました。



神風特攻隊の隊長役だったんですけど、

多くの仲間がいて、

その仲間に毎日言い続けた言葉。

言いながら自分にも言い聞かせていた言葉。





「亡くなった人達を感じて、

今生きている意味を考えて、

芝居が出来る事に感謝して、

舞台の上で、生きろ!」






自分が今こうして生きていられて、



沢山の方に向けてブログを発信できて、



それを読んで下さる方々がいて、



自分のやりたい事が出来て、



それを応援して下さる方々がいて…、



家があって、



ご飯が食べられて、



布団があって、



仲間がいて、



家族がいて。







それが当たり前ではなくどれほど幸せな事なのかを噛みしめながら、



2012年に希望を持てることに感謝しながら、



新しい年を迎えたいと思います。






2012年が少しでも多くの人の笑顔で包まれますように。





少しでも多くの方に笑顔を届けられますように。








年が明けて少ししたら僕の人生の転機となった作品『戦国★男士』の撮影のラストスパート。



頑張ります。







沢山の皆さんに、感謝。



よいお年を。



2012年も宜しくお願い致します。







内田讓










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