89年と言う生涯の時間。
とても長かったと思います。
ボタンを押すと、焼却炉の中に入っていきます。
約2時間。
もう人間の形はありませんでした。
遺影の中の顔は昔よく話をした義兄のほほえみ。
そして、同じ日に1通のメール。
「死にたい、行政に殺され、社員に殺され、家族に殺され」
もう長く家の中に一人でいると言うこと。
食事は家族がドアの外に置いていくとのこと。
生きる道筋、時間は人によって、
本当に違います。
生きてほしいと思います。
生きたくても生きることが出来ない人もいるのです。