引きこもり青年の深刻さ 不登校からの連鎖 | NPO法人 ゆずりは学園のブログ

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この数字は、この私の住む町、近隣の市の15歳から64歳のひきこもりの青年・成人の数です。

不登校から、始まった生活がかなり多いのです。

一度の人生を家にいて、家族と苦しみながら今も家にいます。

 

薬を飲む子ども、病院に連れて行く家族、胃洗浄、落ち着く、

病院の医師から、もう帰宅してくださいと言われる。

親からの叫び。

「家族ではもうできないのです。でも病院ではもうこれ以上できないですと言われ、家に帰るとまた子どもも親もどうしようもなく、ただ・・親の喧嘩、それを見る子どもの苦しみ、そしてまた自殺を図る・・」

 

学校現場も病院の医師、看護婦さんもみんな悲鳴をあげています。支援者も行政も・・・

国会の中継を観ても、裏金、企業からの献金、その議題よりも

もっとこの国の大きな暗闇の洞穴の中に日の光を与える議題について考えてほしいと思います。

12月6日東愛知新聞にカラーで

健全育成を願い100万円寄付 遺族から田原ゆずりは学園へ

 

母子家庭の子もいます。ひとり親世帯も増えてきました。

ゆずりは学園田原本校は豊橋、豊川、静岡からも通ってきます。豊橋鉄道の交通費までは出せないですが、ぐるりんバスの交通費は、いただいた寄付で子ども達に支援できます。

1日に8人から多い時には40人の子ども達が来ます。

登校するたびに、一人400円チケットを渡しています。

本当に嬉しいです。助かります。行政の支援を待つ時間はありません。民間の支援が一番近いです。

 

今、面の前の子ども達を救わないと、引きこもりになってしまいます。日本中、ますます少子化が進んでいます。

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