地獄の3年間 もっとそれ以上の地獄かも知れなかったけどやっと明るい光が | NPO法人 ゆずりは学園のブログ

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いろいろな壁がありました。

田原市の公共道路にかかり、校舎解体。引っ越し。

次はまた田原市の道路に係るバス路線の変更。

突然止まった交通手段。

田原市以外からゆずりは学園に通う子ども達の交通手段は

交通難民の子ども達には、本当に必要な大切な手段です。

豊橋鉄道に乗り、三河田原駅終着駅に着き、

ぐるりんバスに乗り換え、ゆずりは学園のバスケット場の停車場に着き、校舎に向かいます。

それが突然止まり、駅からバスは出ない事態になったのが、これも地獄だったでしょうか。

3年間、ゆずりは学園の前を乗りたくても乗れないバスが走っていきました。1日15本、運転手だけ乗っています。

子ども達をスタッフの車やら学園で購入せざるを得なかったワゴン車で田原駅と学園をピストン輸送した3年間。

もちろん生徒は激減。不便な居場所ですから。送迎の車が無い生徒は通えません。それでも高校生はがんばって登校。

次の悲しい事件はコロナ感染の3年間。転校生0人でしたね。

ゆずりは学園の経営が苦しいのは、何とか私たちが我慢すれば継続できますが、子ども達に直接かかる泥は何とかしないとなりません。フリースクールに通う子ども達に補助が出るのは、東京都、大府市、三重県と少しずつ増えてきました。

やっと田原市が考えてくれそうです。今回のテレビ取材の反響だと思われます。でもまだ確定ではないので、ぬか喜びになるのは避けたいです。

23年間フリースクールの無料化を願ってきました。

豊橋市内だけでも1000人います。

日本全国で30万人。たった一度の人生です。

やっと明かりが見えてきました。

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