新刊本20年間のまとめ 紹介記事が今日、東愛知新聞に掲載されました。 | NPO法人 ゆずりは学園のブログ

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第1章潮風の電話は、救えなかった生徒の話です。

この本が出来た時、彼女のご両親に報告をしながら、本を届けました。小学1年担任教師のいじめから始まった自己否定、そして教師のいじめは家族にまで。結果、彼女がこの世にいなくなってから、その教師が退職してフリースクールを始めたから、来ませんかのはがきが彼女の家に届いたとき、ご遺族の怒りと悲しみ。今はもう声も姿も見られないいじめの結果の自殺。いじめ自殺は止めなければなりません。

 今、本離れが進んでいます。小学生の子が「ママさん、本を読まない人が多いですよね」と言いました。ゲーム本は、読みますが、確かに本を読む人は少ないです。「ママさんの本、たくさんの人が読むといいのにね」と。情報はどこからでもいいですが、いろいろな知識は取得してほしいですね。

 第6章は、もうひとつの学校をテーマにまとめました。その中の保護者の声は、ぜひ読んでほしいです。「同調と協調」の意識は、日本の教育の大きな課題です。

今日のフリースクール、ザリガニ狩りに行かずに、虫眼鏡を使った実験。

黒のところに焦点を当てて・・・穏やかな日差しの中で、のんびり。次回はこの学園近くのサンテパルクへのバス遠足。ぐるりんバスは小学生無料です。サンテパルクもお休みの日ですから、これも無料。でもウサギや遊具もみんな無料。運転手さんがいて、でもバスはゆずりはの生徒だけ。貸し切りバスです。今日の帰りに、スタッフの先生、保護者の方々に丁寧にバス遠足を説明しています。小さな遠足です。学園から10分にあるサンテパルク。5時間後にまたゆずりはに帰ってきます。密にならない広い遊園地です。今日も多くの方が学園に見えました。

 そして、今、「ママさん、今から遊びに行ってもいいですか」

若い人たちは元気です。