六不治の論 とは | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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六不治の論


安岡正篤教学一日一言



古名医として有名な

扁鵲(へんじゃく)の伝に、

興味の深い
六不治(りくふち)の論がある。



聖人をして
微(び)を預知(よち)せしめ、

能く良医をして
蚤(はや)く
事に従ふを得しめば

則ち
疾己(やまいい)ゆベく、
身活(い)くべきなり。


人の病(うれ)ふる所は
病の多きを病へ、
而て医の病ふる所は
道の少きを病ふ。

故に病に六の不治あり。


驕恣(きょうし)にして
理を論ぜざるは
一の不治なり。


身を軽んじ、財を重んずるは
二の不治なり。

衣食適する能はざるは
三の不治なり。


陰陽井(なら)び、
蔵気定まらざるは
四の不治なり。


形嬴(からだつか)れて
薬を服する能はざるは
五の不治なり。


巫(ふ)を信じて医を信ぜざるは
六の不治なり。


此の一つの者有れば
則ち重くして治し難し


(『史記』扇鵠・倉公列伝)。


病を治すのも、世を治すのも
同理である。

良く出来た人に
時局の機微(きび)を察知してもらって、
良医が着々診療してゆくやうに、
人材をあげてきびきび仕事をさせれば、
問題は起らないのである。

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まさしく、
病も、政治も、
そして、
己自身も良くしていこうするならば、

これからの進み道を決めて、
その進み方には、
師友に意見をもらい、
真摯に実践するのみなのだ。

世間が悪い、政治が悪い、

と言う前に、

まず己自身なのである。






ありがとうございます



一、欲張りで、わがままで
物事の道理に従わない


二、財をケチって
身を軽んじること

身体よりお金が大事


三、衣食住を
適切にしない、できない

自己管理ができない


四、陰陽が五臓に滞り
気が安定しない

陰陽の調和こそ、
➕➖で、中庸して
血気が安定して五臓をも
安定させるのだが、
そのバランスが乱れて
安定しない


五、身体が衰弱しきって
薬が服用できない

自己管理もできない
わがまま
お金が大事と
身体を
大事にしてこなかったら
衰弱するのは
当たり前

そうなる前に
「健康」でいることの
有り難さを思い
身体を大事にすることだ



六、巫を信じて
医を信じない

(巫とは、巫女、
シャーマン、霊媒師など
宗教)
医者の言う事より
宗教者の言う事が正しいと
信じ込んでしまう

逆に、
宗教ではなく

医療関係者が
西洋医学に精通しているので

東洋医学やサプリメントに
見向きもしない、
信じない人も
案外、多いです

 


西洋医学と東洋医学が
合わさってこそ

なかなか治癒ならないものも
効果を発揮することも
あります