青黒色は、恕、慈悲と寛容の色 | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

 

画像お借りいたしました

 

 

画像お借りいたしました

 

奈良吉野山の

國軸山 金峯山寺

 

 

世界遺産 修験根本道場

 

2008年から、単独で

毎年参拝をしていました

昨年、今年と

コロナ禍で

仙台も本日から

まん延防止措置が発令され

他県への移動も難しくなり

2年続き、

参拝できなくなりました

 

金剛蔵王権現さまのお話を

 ニコニコ

 

 

 

金剛蔵王大権現さまは

三体

金峯山寺の御本尊である

金剛蔵王大権現は、

およそ1300年前に

修験道の御開祖である

役行者神變大菩薩によって

感得された権現仏です。

 

その感得をされた際の様子を

寺伝では

次のように伝えています。

 

役行者は、

全国の霊山を御開山になった後、

熊野から大峯山脈の稜線伝いに

吉野に修行されること

33度を重ねられ、

最後に

金峯山(大峯山)山上ヶ岳の頂上で、

一千日間の参籠修行を

されました。

 

苦しみの中に生きる人々を

お救いいただける御本尊を

賜りたいとの

役行者の祈りに応えて、

先ず

釈迦如来、千手千眼観世音菩薩、

弥勒菩薩の三仏が

お出ましに成られました。

 

役行者は、

その三仏の柔和なお姿を

ご覧になって、

 

このお姿のままでは

荒ぶ衆生を済度しがたい

と思われて、

さらに祈念を続けられました。

 

すると、天地鳴動し、

山上の大盤石が割れ裂けて、

雷鳴と共に湧き出るが如く

忿怒の形相荒々しいお姿の

御仏がお出ましに

成られたのです。

 

この御仏が

金剛蔵王大権現で、

役行者は

これぞ

末法の世を生きる人々の

御本尊なりと、

そのお姿を

山桜の木にお刻みになって

お祀りされたのでした。

 

これが、

金峯山寺の始まりであり、

修験道の起こりと伝えられています。

 

権現とは、

神仏が姿を変じて

お出ましになった仮のお姿

という意味です。

 

金剛蔵王大権現は、

役行者の祈りに応えて

最初に現れられた

釈迦・観音・弥勒の三仏が、

柔和なお姿を捨てて、

忿怒の形相

荒々しいお姿となって

お出ましに成られたものです。

 

大変恐ろしいお姿ですが、

慈悲と寛容に満ちあふれた

お姿と言われます。

 

全身の青黒い色が、

その慈悲と寛容を表しています。

まさに

怒りの中にも全てを許す

「恕(じょ)」のお姿なのです。

慈愛に満ちた

父母の怒りに似たお姿

ともいえるでしょう

 

金峯山寺より

 

 

 

インドに起源を持たない

日本独自の仏で、

奈良県吉野町の

金峯山寺本堂(蔵王堂)の本尊として

知られる。

 

役小角が、

吉野の金峯山で修行中に示現した

という伝承

 

「金剛蔵王」とは

究極不滅の真理を体現し、

あらゆるものを司る王という意

 

権現とは

「権(かり)の姿で現れた神仏」

の意。

 

仏、菩薩、諸尊、諸天善神、天神地祇

すべての力を包括しているという



 

仏様でありながら

すべての神仏を表しています

 



釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩の

三尊の合体したものです

 

 

●釈迦如来さま

(真ん中)

過去

 

●千手観音さま

(向かって右)

現在

「千手千眼」の名は、

千本の手のそれぞれの掌に

一眼をもつとされることから

来ている。

千本の手は、

どのような衆生をも漏らさず

救済しようとする、

観音の慈悲と力の広大さを

表している

 

三昧耶形

開蓮華

(満開のハスの花。

聖観音の初割蓮華と対をなす)、

蓮華上宝珠

種字は

キリーク(ह्रीः hrīḥ

 

観音菩薩が

千の手を得た謂われを

述べた仏典としては、

伽梵達摩訳

『千手千眼觀世音菩薩

廣大圓滿無礙大悲心

陀羅尼經』

がある。

この経の中に置かれた

『大悲心陀羅尼』は

現在でも

中国や日本の天台宗、禅宗寺院で

読誦されている。

六観音の一尊としては、

六道のうち

餓鬼道を摂化するという。

また

地獄の苦悩を済度するともいい、

一切衆生を済度するに、

無礙の大用あることを表して

諸願成就・産生平穏を司るという

 

 

●弥勒菩薩さま

(向かって左)

未来

 

 

仏教において、

釈迦牟尼仏の次に現われる

未来仏であり、

大乗仏教では

菩薩の一尊である。

 

弥勒は音写であり、

「慈しみ」を語源とするため、

慈氏菩薩

(“慈しみ”という名の菩薩)とも

意訳する。

三昧耶形

蓮華上の塔、賢瓶(水瓶)

種子(種子字)は

यु(yu)BonjiYu.png

 

 

弥勒は

現在仏である

ゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼仏)の次に

ブッダとなることが約束された

菩薩(修行者)で、

ゴータマの入滅後

56億7千万年後の未来に

この世界に現われ

悟りを開き、

多くの人々を救済するとされる

 

弥勒菩薩が

出現するまでの間、

現世に仏が不在となってしまう為、

その間、

六道すべての世界に現れて

衆生を救うのが

地蔵菩薩であるとされる

 

 

 

神道においては

蔵王権現は

大己貴命、少彦名命、

国常立尊、日本武尊 、

金山毘古命等と

習合し、

同一視された

 

その為

蔵王権現を祭る神社では、

主に上記の5組の神々らを

祭神とするようになった。

 

と、あります。

 

金剛蔵王権現さま

と、いえば

青黒色

(せいこくしょく)

正法眼蔵(1231‐53)

袈裟功徳

「初祖相伝の仏袈裟は青黒色なり」

 

いわゆる、ラピスラズリ

これを使ったと

いわれています

 

ラピスラズリは、

歴史の古く、

世界中に様々なエピソードが

伝わっています。
その中でも、

特に

神聖に扱われていた文明で

古代エジプトがあげられます。

エジプトでは

紀元前3000年頃の

文明の跡から、

この地では

産出された記録のない

ラピスラズリの装飾品などが

多く見つかっています

 

ツタンカーメンにも

使用されました

 

 

古くから

「天空を象徴する聖なる石」として

神聖に扱われていました。
王族の装飾品などにも

用いられていましたが、

多くはお守りの為の

護符や儀式や祈祷に

用いられていたようです

「聖なる石」と呼ばれていた通り、

持ち主の心の中にある

邪念を退け、魔除けや

厄除けに力を発揮する

と言われています

 

パワーストーン辞典より

 

日本では、ラピスラズリを

「瑠璃」と呼んで

仏教の七色のひとつ

でもあります

 

無量寿経』においては

 

金、銀、瑠璃、玻璃、

硨磲、珊瑚、瑪瑙

 

法華経』においては


金、銀、瑪瑙、瑠璃、

硨磲、真珠、玫瑰

 

玻璃―はり―水晶

硨磲―しゃこ―シャコガイ

玫瑰―まいかい―赤色系宝石

 

 

青黒色は、恕

慈悲、寛容の色

です

 

オン・バサラ・

クシャ・

アランジャ・ウン・

ソワカ

種字は हूं (ウン、hūṃ)

 

 

右手の三鈷杵は

天魔を粉砕する相を示し、

 

左手の刀印は

一切の情欲や煩悩を

断ち切る利剣を示す

 

左足の踏みつけは

地下の悪魔を

押さえつけており、

 

右足の蹴り上げは

天地間の悪魔を

払っている姿、

 

背後の炎は

大智慧をあらわしている

 

ぜひとも

機会ありましたら

御開帳に

おいでくださいませ