編集者たちの存在意義。 | まどでんきがかり。羽生結弦選手全力応援
なんでヤマケイが?
こちらの雑誌は 2018年6月14日、山と渓谷社より発行されました。
 
 
当時はぼんやりとした驚きでした。
こんな経緯があったんですね。
 
 
 
 
「羽生選手のように」 再出発の専門誌「クワドラプル」
 (2018年6月16日付 朝日新聞DIGITAL内 Kiss and Cryより抜粋)
 
フィギュアスケート関連本の先駆けながら、経営が行き詰まり、発行できなくなった専門誌が今月、出版社を変えて再出発した。スタートから携わる編集者の村尾竜哉さんは、「完成したときは目頭が熱くなった。全力を尽くした一冊」と話す。

 

スキーや剣道の雑誌を発行していたスキージャーナル社は、フィギュア本が少なかった2008年、「カッティングエッジ」を発刊。

その後、「クワドラプル」にリニューアルし、発行を続けてきた。

 

 トップ選手だけでなく、次世代を含めて、できるだけ多くの選手を紹介する編集方針で好評だった。毎日のように読者からはがきが届き、掲載を励みにしている選手もいた。

 

 

だが、しゅっぱん不況の中、フィギュアでは羽生人気で新規参入する出版社が次々と登場。羽生を中心に扱う本が売れる傾向が強くなった。

 同社が発行していた他の雑誌の売り上げが厳しく、資金繰りが悪化。昨年12月、出版予定の本の支払いができず製本段階でストップ。一時的に従業員らが肩代わりし、なんとか発行までこぎつけるという状況だった。

 

 その後、同社が他の雑誌の休刊を発表すると、ファンから問い合わせが殺到。「『クワドラプル』はどうなるんですか」「続けてください」。手書きのFAXでメッセージを送ってくれる読者もいた。

 「選手のために、ファンのために続けなければ」。そう決心した村尾さんは、発行してくれる出版社を探した。仕事を一緒にしてきたライターやカメラマンも、支払いが滞る中、「自分のことは気にしないで発行を続けてほしい」と背中を押してくれたという。

 

 同社のツイートは、本の継続を心配する投稿であふれていた。それを目にしたのが、山と渓谷社の経営陣たちだった。雑誌編集部の久田一樹さんは、「こんなに熱心なファンがいるスポーツがあるのか。出版業界が厳しい中だからこそ、新しいチャレンジをしたい」。

社内の賛同を得て、同社で新たに発行が決まった。

 

 「この雑誌でないと、取り上げられない選手がいる。幅広く選手を取り上げる方針があったから、羽生選手もジュニアの頃から掲載することができた。それが僕たちの存在意義です」と村尾さん。「羽生選手のように高みを目指したい」と意欲的だ。

 

 

 

 「この雑誌でないと、取り上げられない選手がいる。

幅広く選手を取り上げる方針があったから、羽生選手もジュニアの頃から掲載することができた。

それが僕たちの存在意義です」

 

重い言葉ですね。

 

 

 

 

スキージャーナル社では最後の発行となった以下の雑誌を、取材を重ねた まだ無名の選手や関係者だけにでも渡したい。

そんな思いで従業員のみなさんが資金を出し合い、2018年1月1日に発売されました。

 

 
フィギュアスケートを愛し、そしてスケーターを愛してくださる方々によって作られた雑誌。
それは宝物ですね。
 
 
 
 
Iさんありがとうございました。
 
 
画像はお借りしました。

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