友達の死 | 坐骨神経痛との戦い、そして耳下腺腫瘍。

坐骨神経痛との戦い、そして耳下腺腫瘍。

腰痛が悪化して、座骨神経痛の激痛により歩行困難になり、急きょ入院する羽目になった。様々な治療の甲斐なく手術する事に....
入院中、ひょんなことから耳下腺腫瘍が見つかった。
厄年のようなダブルパンチにもめげず経過を綴った闘病日記。

5月10日 脊柱管狭窄症で歩けなくなり緊急入院してちょうど1年。


その頃、大部屋の203号室で一緒に痛い痛いと言いながら和気あいあいで


励ましあって過ごした友達が一昨日膵臓癌でこの世を去った。


まだ、40代半ば。小学生の子供もいる。


何の利害関係もない友達は私にとっては大切な人たちだった。


退院後も時々皆で会っていた。




癌がわかったのが去年の暮。よりによって膵臓癌。癌の王様。


今年の3月に皆で食事に行った時は


すでにあまり食べれなくなって痩せてしまってた。


元気で明るく皆のムードメーカーだった彼女は、亡くなる2日前まで


フェイスブックで近況を綴っていたけど、かける言葉が見つからず


コメントさえできなくて、今となってはとても後悔している。




痛みから解放されて、今は安らかに家族のもとへ帰れたんだね。



かなちゃん、お疲れ様。



わたしもいつかそちらへ行くよ。



その時は、お腹抱えてまた、一緒に笑えるネタ持ってくよ。



ありがとう。



そして・・・合掌