【怒らない子育て④】ついに長女が。 | モニカ

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30代 夫と娘と 狭小賃貸住宅にて 3人暮らし です。

育児について、こちらの続きです。


夜尿と夜驚症。


それでもはじめての子育てで、そんなもんなのかなと日々は流れていました。


わたしも産後1年で復職し、長女は小学生に。


ここで救いの存在が。

1年生の時の担任の先生です。

猫先生とします)


受験の失敗により、失敗体験が長女に何らかの影響を与えてしまったのではないかと、はじめての先生との面談で受験の事をありのまま伝えました。


かなり厳しく慣れない勉強をさせてしまったこと。

本人はそこまで乗り気じゃなかったけれど、やっぱりダメだったという結果に大泣きしたこと。

『何で(同じクラスだった)〇〇くんは通えてわたしはダメなの?』等の発言があること。

一次試験に合格して後はくじ引きだけだったので、正直わたしも主人もこれはイケるな!と思ってしまいました。

(実は昔から運がいいのです指差し


だから、一次の合格発表をみてすっごく喜んでしまいました魂が抜ける

落ちても受かってもどっちでもいいんだよって口では言っていたのに、娘の前で大喜びしてしまったのです。

そこからの不合格。

娘にひどい体験をさせてしまったことを猫先生に伝えました。


猫先生はほんとうに立派な先生で、しっかりと娘を受け止めてくれました。

1年間、娘のことを本当に暖かく見守ってくれました。

〇〇さん(娘)は本当に良くできている。もっと自信をもてるとさらに良くなるよ!と事あるごとに娘を評価してくれていました。


問題は…私でした。


まず、復職してからというもの、7時半に家をでます。起きてから出るまでの1時間半、とにかく慌ただしさMAX!!オエー

なのに娘は起きない。

怒って、急かして、また怒り…。

朝から起こり疲れる私。


帰宅は19時過ぎ。

20時にはご飯食べ終わりたいし、21時には寝たいし。

学童で宿題をしてもらうようお願いしてだいぶ良くなりましたが、このスケジュールの中で宿題みるのがほんと大変で不安

間違いを指摘してやりなおし!ってしても、消しゴムてきと〜に重ねて書くもんだから、何で書いてるのかわからないくらいの汚さ。

日付を先に書いてって何度言っても書かない。

プリントは先に名前書いてって言っても書かない。

そのうち、忘れ物が増えに増え。

猫先生から忘れ物ナンバーワンです!と言われる程に。


筆箱を開けてみると空だったりむかつき


こっちも仕事でくたくただけど、連絡帳とプリントを見ながら忘れ物がしないように確認&確認。

ファイルにプリントいれて送り出しても、帰ってくるとそのままプリントが入っている。

聞くと学校では探してもみつからなかったとむかつき


水筒忘れて帰ってくる。

体操服忘れて帰ってくる。

上着忘れて帰ってくる。

消しゴムないよ?→無くした看板持ち→新しいの追加。

ハンカチないよ?→無くしたかも看板持ち

上着は?→学童に置いてる看板持ち


とにかく、忘れ物がひどい。


(授業参観で娘の机の中整理してたら消しゴム5個、ハンカチは廊下のロッカーに4枚入っていました)


忘れ物の度に、何で?

何で前の日に準備できないの!?むかつき

何で学校で確認してこないの?むかつき


ご飯を食べて、お風呂に入っていつの間にか寝ちゃって、前の日に準備できない日も多々。


早く食べなさい(夕飯)!むかつき

早くお風呂いこう!むかつき

いつまでYouTubeみてるの!むかつき

早く寝るよ!むかつき


と、まぁ真顔

呆れるくらいに朝も晩も、そんなに長い時間一緒にいれるわけじゃないのに、短い貴重な時間に怒りまくりの私悲しい


そんな生活が繰り返されていました…昇天


次女が産まれて2年が経とうとした頃、長女がご飯を食べられなくなるのです。

きっかけはお菓子をのどにひっかけて、それから怖くなり食べるものを選ぶように。


その内、何も食べていないのに息ができないとパニック発作を起こすように。


病院にも相談し、耳鼻科で飲み込みを診てもらうも問題なし。

猫先生も、去年も魚の骨をひっかけて、長いこと魚を食べられない子がいましたよ。と。


給食もほとんど食べられなくなり、『捕食を持ってきてください』と言われてしまいました。


怖いから食べられない。

娘の主張はずっと続きます。


パニックの時の様子がまさにパニック障害の方の様子とそっくりなので、これは心の病気では?と思った私たち(私と主人)。



調べていくと心因性嚥下障害という、『食べられない』症状がまさにピッタリで。

小児の扱いがある心療内科に電話をしてみることに。


が!

さすがの心療内科!


大人と同じで全然予約ができないのです。


早いところで2ヶ月待ち


既に長女はアイスやジュースしか口にしなくなっていて、わたしたちも困り果てていたのでその事を伝えてお願いしまくり、何とか2週間後に診てもらえることになったのです。


続きます。