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「夜の商工会議所」と呼ばれる名古屋のクラブ「なつめ」の手打ち式に出席
まずは、腹ごしらえを、と櫃まぶしの「いば昇」へ
経済界常務兼名古屋市局長のSくんと、う巻きで乾杯
「いろいろあったけど、終わりよければすべてよし、だよね 」
「こうやってココでご飯できることだって、奇跡かもしれないよ」
主幹(父)が作ってきた道のりを継承させていただいて10年目の年末を語り合います
名古屋支局長に就任して8ヶ月たったSくん、土地勘もすっかり名古屋人です
地元 で仕事していても、櫃まぶしを食べるなんて、実はほとんどないので、久々の名古屋名物に舌鼓
うっ、うんめえ~
お櫃からよそって、まずはそのまま一膳
シアワセなひと時を楽しみ、今日のメインイベント、クラブなつめへ繰り出します
なつめのマダムは父の代からのご縁で、とてもかわいがっていただいている、私にとって名古屋のおっかさんなのです
なんと、トヨタ会長の張富士夫さんが奥様同伴でいらっしゃっているではありませんか
久々の再会に、お席をご一緒させていただきました
今年もいろいろありましたね、と振ると、大震災後の節電の影響で、製造ラインの停止には参ったよと語ってくださいました
大震災の影響は私たちの生活すべてに影響し、今まで知らなかったことを知ることになり
たとえば、電気を貯めておくことができないなんてことは知りませんでしたし
放射能の数値、マイクロシーベルトなんて名前も知らなかった
もう二度と起きてほしくない大震災ですが、震災によって学んだこと、感じたことは計り知れません
被災地でイトーヨーカドーやヤマト便の再開の現地取材のオファーを入れたと記者から報告を受けたとき
「私も行く」
すると、広報さんから「こんな危険な場所に社長自ら来るなんて、ダメです 」と言われ
記者が単身で行ってきたのですが
私は私で震災ボランティアの一人として、南三陸町に炊き出しに行ったこともいい体験でした
南三陸町でボランティア
こんな会話を交わしながら、なつめは賑わい続けます
片山さつきさん似のさつき姉さんも仕切る、仕切る
年末の名古屋の街、ひときわ賑やかに盛り上がり、夜の商工会議所「なつめ」は
名古屋のパワースポット、かもしれません
マダム、ママ、そして姉さんたち、いつもありがとうございます
来る新年は経済人たち一丸となってこの国を変えようではありませんか
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