10月の定期受診に行ってきました。今回は、採血もなく(うちの病院は3ヶ月に1度です)CGMのデータを見てのアドバイスになったのですが、平均でみると午後の13時〜18時あたりの値がやや高いので、そこの基礎を0.025ずつ段階的に上げてみることになりました。


 そして今月を最後に入院時からみていただいた主治医が転勤になってしまいます(T_T)先生ありがとう!!しかし、なんと次の主治医の先生がわざわざ顔を出してくださいました。まーの最初の救急でかかったときと、嘔吐下痢症による低血糖で救急にかけこんだときにみていただいた先生でした。「途中からになりますが、まーちゃんのコントロールのアドバイスができたらと思います。ガーベラさんから見て、前の主治医のやり方のほうが良かった点はそのままに、私のやり方のほうが良いところは変更していきながら柔軟にがんばりましょうニコニコ」とおっしゃってくださり、少し安心。うちの病院の先生は、本当に感じの良いドクターが多く嬉しいです。現主治医から、今度の先生のほうが自分より小児の1型患者を沢山見ている先輩の先生なので色々な視点のアドバイスがもらえると思いますよと言われました。良い信頼関係を築いていきたいです。


そして、「遠方でのポンプトラブル」の記事で、半日ポンプがとれてしまい注射で対応したことがありました。先輩のプルスカさん(ありがとうございます)から、基礎が入っていないときの対応を一応確認してみたほうが良いとアドバイスをいただいたので聞いてみました。


あくまでうちの病院の方針なのですが


まず、持効型インスリンの注射を持つかどうかなのですが、これを打ってしまうと24時間持続してインスリンが効いてしまいます。まーの場合は、幼児で体重が軽くもともとコントロールが難しいため、これを打つことによって低血糖になってしまうリスクが上がってしまう(途中でポンプみたいに基礎も下げられない)し、家に戻ってもポンプに戻せず、食事のボーラスを入れる以外、24時間待つことになってしまうのでおすすめしない。ただ、もう少し大きくなったら選択肢としてありだそうですウインク


そして、そのときの記事の対応は、だいたいあっていたようです(やったー!)


ただ、今回幸運だったのは、CGMが動いていたため、まだ対応の難易度が低かったとのこと。例えばポンプ本体がこわれてしまって血糖値もさっぱりわからないときなどはどうするかもアドバイスしてもらいました。

その場合、重要なのは、スライディングスケール法を用いることだそうです。入院時の講義では食前血糖値を見てインスリン必要量を予測しボーラスのインスリン量を増減させる調節法ですが、緊急時には食事と関連のない高血糖時にも応用できるそうです。

食事のカーボを頭にいれた上で3時間おきに実測をして(現在の血糖値−目標血糖値)÷(インスリン効果値)を注射でうつというものでした。これで、最低限、高血糖を抑えられるそうです。

なるほど、あわてて、一時間おきに測ったりするのは逆に危険かもしれないということですね💦


取りあえず半日基礎が入らなくてもそこまで慌てることはないので取りあえず速攻型インスリンの注射だけは持っていってね!といわれました。が、今後は車にポンプ用も一応積んでおこうかなぁと思っています。


アマゾンで買ったこれ!





冷凍庫で凍らせた青い容器を、この水筒のようなものに入れ持ち歩くことで、インスリンを2〜8℃の温度に長時間キープ出来ます。




普段ポンプしか使わないため緊急の注射を冷蔵の温度で持ち歩きたくて買ったのですが、これに今後バイアルも入れていこうかなぁと思いました。


にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病(小児糖尿病)へ
にほんブログ村