昨日で母のお参りのお客様もおしまい。
49日前、滑り込み、
もしくは、もう一度お別れに…、
とのお気持ちから、
今週は毎日お客様がいらっしゃり、
流石に少し疲れました
でも、
昨日最後に来て下さった母の大学時代の
お友達は私にとっても先輩なので、
母と私は同じ大学です。
共通の話題があったりして、
とても和やかにお話し出来ました。
母の同級生なので皆さん80歳なのですが、
ホントに素敵なおばあさま達でした。
最後に私の背中をさすって下さりながら
お母さんは本当に素敵な人だったわ。
自分の思うままに、
やりたい事をたくさんして、
生きていらしたものね。
るるちゃんもまだまだ大変だと思うけど、
50代後半から60代って
最高に楽しいんだからね！
身体には十分気をつけて、
あと少し子育ても頑張って、
それからは自分の人生を楽しむのよ
そう言ってさすっていた手で
背中をポンっと叩かれました
ありがとうございます。
少しずつ頑張ります
そう答えました。
多分、他人から見たら、
母は本当に楽しそうに見えたのだろう。
でも、母の心の奥には28年経っても
消して褪せることの無い、
兄を失った悲しみと、
兄への後悔があった事を私は知っています。
何年経っても変わらない。
何年経ってもあの日の事は
昨日の事の様…。
あの時、早く帰って来る様に言っていたら…
ずっとずっと後悔している。
そう言っていましたから。
だから、あっぱれです
友達にそんな事を微塵も悟られる事なく
凛として生きた母。
数え切れない程の地雷を
受けてきたことと思います。
SNSなどない時代ですから、
同じ境遇の人と巡り逢えることなど
皆無に等しく、
それまで付き合って来た友達が全て。
溢れ出る兄への思いは
心の奥にしまい込み、
決して誰にも触れさせず、
自分だけのものとして生きて来た母。
でも逆にだからこそ、
周りの友達も母に変な気を使うことなく、
長きに渡りお付き合い下さったのだとも
思いました。
これからも、
生きていることが当たり前の世の中を、
娘への深い深い思いを抱きながら、
生きて行かなきゃならない私。
とてもじゃないけど、
私は母の様には出来ません。
でも私は28年間、
子供を亡くした親として生きる母の背中を
見てきました。
あの凛とした背中を追いかけながら、
私は私流の子供を亡くした親として、
その日が来るまで
しっかりと生きていこうと思いました
さて、
ストップボーイはどうしたかと言うと…。
昨日も1日笑顔なく…。
14時頃、ごそごそと動き出し、
ジムへ行きましたが、
帰宅するとまた自室で眠り…。
塾は無理かなと、
と、やきもきしていたら、
のそのそ起きて行きました。
極端な堕ちように、
何か病気かな⁉️とか思ってみたり、
もはや大学受験は無理かな⁉️とも
思ってみたり…。
まぁ、それでも仕方ないなと開き直ったり。
今日は
午後から学校、夕方から夜まで塾の日。
でもお昼になってもなかなか起きず、
こりゃダメかなと思っていたら、
と思っていたら、昨日同様ゴソゴソ起き出して、
朝風呂へ♨️
昼風呂か
お昼はちょっと寒かったので、
買ってあったほうとうに、
野菜と卵を足して、
嫌がるかと思いましたが、
2人で並んで食べました
体調悪いの⁉️
寂しい病⁉️
勉強飽きた⁉️
私がうざい⁉️
ほうとうをすすりながら聞きました
あぁ、それ全部かな。
って答えでしたが、
最後にフッ
っと
っと笑ったので大丈夫と思いました。
昨日の朝、
母の部屋のカーテンを開けた時に
夜中にそこに息子が来ていた痕跡を
見つけました
リビングのソファーの母の席💺
母はいつもそこに座って
いってらっしゃい
おかえりなさい
を言ってくれていました。
やっぱり寂しいんだな…。
生まれてからずっと一緒に
暮らして来たんだもんね。
本当に仲良しだったもんね。
さっき塾から帰った息子。
少し表情が柔らかくなっていました。
そして、
ちょっと走ってくる
っと言って出て行きました。
大事な思いは心の奥に
そっとしまい込んでおくところ…、
私もあなたも似てるよね。
おばあちゃん譲りだね
しばらくは休み休み進めばいいよ