こんにちは牛小屋の会のYUKOです。
日は短くなっていますが、まだまだ暑くて秋の気候にはほど遠く…。
猫飼いのご家庭は引き続き24時間冷房生活でしょうか。
さて、今回は今年の4月から5月にかけて尿路結石で通院していた元保護猫のウノの尿路結石再発についての投稿です
8月下旬に差し掛かり、夏バテなのか?療養食に飽きたのか?食欲がなくなってきたウノの様子を気にしはじめ、様子見をして3日目。
朝のご飯も1口程度しか食べずにトイレに入り、しばらく出てきていない事に気付き、夫と「いよいよあやしいね?」とウノがトイレから出てきたタイミングでトイレを確認
なんにも出ていませんでした。
そして、トイレから出たウノは、自分のお股を一生懸命舐めており…
これは…再発でしょう
と確信。
朝一受診を決めました。
ただ、前回と違い本人はいたって元気で洗濯ネットから逃げ回り
捕まえるのに一苦労
夫に魚用の網で捕まえてもらいネットに移しました。
病院に着いて、下腹部を確認してもらうと「ん?溜まってる?半日分くらいかな?」
と絞り作業をしていただくと、
尿道を塞ぎかけていた結石がポンッと落ちて、ジョーーっと尿が出始めました。
「やはり再発ですね、あと一歩で完全に塞がるところでした」
とのこと。
出した尿を顕微鏡で見てもらうと、大量の結石と血尿で炎症も起こっていたそうです
今回は3日様子みたのですが、一度罹っている猫さんは様子がおかしいと思ったら半日で判断してください。とお叱りを受けました。
また、朝晩あげきりの給餌方法も猫の生態に合っておらず消化器官の負担にも、完全に療養食だけ食べる生活をも守られない。とのことで。
冬に多い疾患なのに夏に再発しているとなると、このままの管理方法で今年の冬を迎えるのは心配すぎますとお話しがあり…
自己流の給餌方法を、我が家の4匹全匹療養食、そして常時置き食に一新する事にしました。
そして、ウノはその場で消炎剤のお注射と朝晩2回2錠のお薬の処方で様子見になりました。
帰宅後3日は、食欲は完全に戻らず。排尿回数は1.2回で少なめ。ただ1回量はいつもの量出ている様子で、先生にお電話で確認したところ再診はなくてすんでいます。
ひとまずヨカッタ
そして、先生のおっしゃる通りに常時置き食に変えてから他の3匹にも変化がありました。
朝晩、いや一日中家にいると餌くれニャーニャー
の付き纏いがピタッととまり…。
朝になると何箇所かあった吐き戻しの跡が毛玉の時のみに減りました
朝起きて猫に餌をあげないとと急ぐ必要がないのもありがたい。
コスト面を考えてしまい、先生のお話を素直に聞けなかった自分に反省しています
引き続き、猫さん達の健康を守る為に、今後も正しいチョイスをしていってあげたいものです…。