人間の脳は経験した出来事を言葉を使って理解し、その経験に名前を付ける(ラベリングする)ことで意味付けをしています。
その結果、自分が経験を理解するために使った言葉が、自分の経験そのものになるのです。
自分の身の周りで何か予想しない出来事が起こったときに「これは厄介なことになった」といえば、それは厄介な出来事になるのです![]()
これを「これはチャンスだ」とか「これは面白いことになりそうだ」というと、何だかそのような気持ちになってきます![]()
まったく同じ出来事を経験しても、その経験を表現するために使う言葉を変えるだけで感じ方が変わるのは面白いですね![]()
何か問題が起こったときに、「大変だ」「これは困った」といえば、大変で困った体験に感じます。
「それはよかった!」と使う言葉を変えるだけで、何だか良いことが起こったような気がしたり、笑えてきたりします。
これは、私たち人間の脳が五感を通して取り入れた情報を言葉を使って処理をする(理解し、意味付けする)という脳の仕組みによるもの。
普段、みなさんはどんな言葉を使っていますか

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