とあるおかぁさん4な日 | ベジーコンなブログ

とあるおかぁさん4な日


ここマンタに住んでいる日本人方の家からの写真。
こんなところに住んでみたいもんだね。

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そんでそこからは配属先のプールも。
夏が終わった日本の学校のプールじゃぁないんだよ。。

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前回の続き

コロンビアの大会から帰ってきたおかぁさん。

選手育成のクラスの親御さんたちの中で完全に孤立してしまったんです。
他の親御さんから避けられるようにしまったようです。


俺は別にどっち側につくとかそういうのはないし、
あらら~、、、って、、そんな露骨に・・・感じだったよね。

娘のために一生懸命だったのは非常にわかるんだけど、
ちょっと熱心になりすぎてやり過ぎてしまった感はたしかにあったね。


他の親御さんたちがまず思ってることは
そのおかぁさんとキューバ人コーチとの関係。
前にも書いたけど、もうべったり。
ご機嫌取り。点数稼ぎ。
なかなかすごい。


そんなもんで他の親御さんはキューバ人にも嫌悪感を抱き始めてきちゃったの。

それは決してそのおかぁさんの娘をひいきしてることへの嫉妬してとかではなく、
コーチや先生が特定の父兄と親密な関係になるのはおかしいだろということで。


そんなある日ちょっとした集まりがあってキューバ人と選手育成の親御さんたちが集まったの。
ここぞとばかりに親御さんたちはキューバ人へその気持ちをぶつけたんです。
主にコロンビアの大会について。
もうそれはそれはすごい口論。
おぉ!言うね言うねぇ!って感じ(笑)


皆頑張って練習してるのになんであの子たちだけ出場したんだ。
連休のときだってあなたが休みって言ったからやすませたのに。
選手育成なのになんであの二人の子たちは大会に出れたんだ。
うちの子の方があの子より早いのに。。。。
などなど、
思ってたことをぶちまけたんですねぇ。


それを聞いた例のおかぁさんはなぜ自分が避けられるようになったのかをそこではっきり理解したみたい。
おっせ!



俺はその熱い話し合いを聞いてて、
あぁ、、、コロンビア大会の話が出た時俺がもう少ししっかりと動いてればなぁと。。。
大会に出場できるチャンスがあるならいい経験にもなるし出場してみたらいいという思いもあったけど、状況を考えるべきだったなと。。。
むしろ誰も出場されるべきじゃなかったんだなぁと。
すげぇ責任を感じてしまったよ。
まぁ今さらだけどね。。


そんなこんなでそのおかぁさん、俺のグループ内で居場所がなくなってしまいました。



そんなある日俺はそのおかぁさんと話してたんだ。

そしたらやっぱり出てくるんですね、他の親御さんたちに対する愚痴や嫌味が。
「うちの子は毎日休まず練習してたんだから選ばれて当然なのに。。」
「あの子はあの時休んだし、あの子は私の子より遅いし。」
「なんで皆はあんなに怒ってるのか、怒ってる意味がわからないわ」
等など。

はぁ。。。。なんかずれてんだよなあんたの意見。と思いながら聞いててさ。


だもんで俺も思ってたことを言ったんです。
さっきも書いたけど、俺の行動も考えるところがあったと。
それと、あなたの言うこともわかりますが、他の親御さんたちが言っていることもわかりますと。


それを聞いた例のおかぁさん、
何向こう側の味方してんのよ!!なんて思ったんですかねぇ。
急に不機嫌になっちゃって。


まったく気性の荒いばばぁだよ!!
なんて思い、もうほっとこぉって思いました。


そんなこんなでそれからはもう俺の近くにも寄ってくることもなくなり、
そのおかぁさんはで常にキューバ人と一緒にいるようになったんです。
ホントに一緒に。
子供たちの前でそれはやめなさいってくらい。


その内に選手コースの親御さんの中に数人いる彼女と同類の方々(キューバ人コーチの信者)と仲良しになったみたいで、その人たちと編み物なんてしながらおしゃべりして楽しそうな日々を送っていました。ほんとに楽しそうに。


そんなある日一人で暗くしているそのおかぁさんを見る機会が多くなったんだ。

さほど気に止めてなかったんだけど、
他の親御さんたちからとんでもねぇ事実を聞かされたんだ・・・・・