カジキ釣り | 佐藤裕也眼科医院のブログ

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 カジキ釣りは大きなルアー(疑似餌)を船尾から流して船を15Km/h程度の低速度で走らせて食いつくのを待ちます。1日中流し続けるので釣りの効率としては非常に悪く、一尾も釣れないということの方が多いのです。海域としては原則25°C以上の水温の潮を探します。船に水温計がついています。仕掛けは船の大きさにもよりますが4本から5本同時に流します。ヒットした場合、残りの仕掛けを大急ぎで回収します。誰か一人がアングラー(釣り上げ役)となって他人の助けをもらわずに一人で最後までやるのがルールとなっています。カジキは速いスピードで前後左右に走りますので船の操縦者は絶えず船の向きとスピードを変えて、アングラーが後方を向いて格闘しやすいように援助します。釣り上げて取り込むまでを考えると、ベテランチームで3名、我々の場合は5名でチームを組む必要があります。写真は今回使用する予定のルアーです。40cmある大きいのはブルーマーリン(黒皮カジキ)=ドックフードになる。小さいのは食べておいしい小型のマカジキ(70kg程度)仕様のルアーです。20年以上続けましたのでそれぞれ数10本ずつあります。