選挙一色となりました。小選挙区での当選を目ざして立候補者は頑張るわけですが……。
その昔、私の若い頃ですが、当時の自由民主党では当時おこなわれていた中選挙区制を小選挙区制にすべく、
10年程議論をしていたように記憶しています。
目的は、自由民主党政権が永遠に続くように、と新聞などには書かれていたようです。
ある時に今の小選挙区制度が始まって、当時活躍していた自民党の若手実力者達は、その後バラバラに散って、
今の立憲民主党にも数名入りました。表向き、政権交代可能な制度にすると言いながら、本音では自由民主党政権が永遠に続くことを願って小選挙区制に移行するなど、大胆な発想ではありますが、このような大がかりの制度改革が確実に目標通りに行くことなどあるわけがないと思います。
又、「ライドシェア」という名のもと、第一種免許保持者に「白タク」業務を合法化して運転させるなど運転代行会社のドライバーでさえ第二種免許保持者でないとダメという制度の下での政治が引きおこす不公平感は政治不信を拡大させるだけ、と思うのですが。