6月から新薬価となりました。 | 佐藤裕也眼科医院のブログ

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 2年に一度の薬価改定で値下げになる薬品が例年多く見られます。今回、薬剤師から報告された一覧表をみますと、上下率0%のものも多数あります。そして、不思議なことに値上りしているものもあり、一体どうしたことかと考え込みました。最近、保険診療で使われる薬が手に入りにくくなっていることが、NHKでも報じられ、少しずつ社会問題化して来ています。国の方針でしょうか、薬価を下げ続けて、メーカーが採算割れに陥る寸前のところまで追いつめて、そこからギリギリ採算がとれる価格まで認めるという統制の仕方で薬業界を支配しようとしているように見えます。医療は国家プロジェクトですから国が完全に統制してもよいだろうと、国が意思表示しているようです。聞くところによれば、最近の内科治療薬は半数以上が免疫系に関するものだそうで、それは価格も高額になります。利益の出にくい安価な薬品は次々と製造中止になっています。今までのようないつでもどこでも受診出来る医療の時代は終ったようです。