優シャワーを浴び、水を飲もうとキッチンへ行く、
トレーニングルームに明かりがついているのをみてのぞきに行くと、
五十嵐が自分のトレーニングを行っている
優の体重以上のバーベルを持ち上げ、筋トレをしている様子をすごいと思い時間を忘れ見つめている
優「やっべーーー」
五十嵐、優に気付く
五十嵐:「恥ずかしいとこみられたなぁ…今日はお前に厳しくしたからなぁ…人に厳しくする分、自分にも厳しくトレーニングを課さないとな」
優:「いや…俺のトレーニングとは比べ物にならないんでビックリしました」
五十嵐:「(笑)」
優:「五十嵐さん!…俺、もっと強くなりたいです、役作りでボクサー体型にならなきゃいけないっていうのはもちろんなんですけど…、素の俺は臆病者で意気地がない弱い人間なんです。この合宿で体だけじゃなく精神的にも強くなれたらって思ってました。だから…鬼になってください。殴る蹴るは当たり前にして良いし、泣く程のトレーニングをして、俺をズタボロになるまでしごいて下さい」
優、五十嵐に頭を下げる
五十嵐:「お前ってやつは…よし!!明日からお前には甘えや泣き事は一切許さない!今日の俺は忘れろ、別人だと思え!今日とは比べ物にならない程みっちりと地獄を味あわせてやるから覚悟しとけ!」
優:「ありがとうございます、ついていきます」
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