生まれ故郷の福井に帰省したときに必ず食べるのが越前ガニです。
とても美味しいので、気がついたらどんどん食べてしまします。
でも、私ももう歳なので沢山食べると胃腸に負担がかかって次の日が辛くなります。。
若い人だといくらでも食べてしまいますからね!!若いって本当に凄いことです!!
蟹ですが、人間に食べられるくらいの大きさになるまでには数年から10年以上は経ってます。
でも、その長い年月で成長して、人間に食べられる時にはわずか数十分です。
これには何か無常というか、生命とは?を考えさせられます。。
こんな事を考えながら蟹を食べてる人も私くらしかいないかもしれませんが。。。
美味しいものも美味しくなくなりますね(笑)
ですが、人間は全ての出来事に対して違った角度から物事を見ることで常に新鮮な収穫があるものです。
それは65歳を過ぎた私でさえ未だに日々感ずるのですから、好奇心旺盛な若い世代はもっとアンテナを広げて意識してい生きていれば、もっと深く吸収するでしょうね。
話は変わりますが、今日、以前から霊視鑑定していた女性がボロボロの人生から再婚に成功し、念願の出産を経て、私に謝礼としてカニを送ってくれました。何だか気をつかわせて悪いなと思ったのですが、そのカニですが、生きていました。木屑の中に入っていたのですが、私と目があった瞬間に、観念したのかいきなり動かなくなりました。
「何だろう?」と思って手にとったのですが、もう全く動かないのです。不思議です。
「どうぞ、僕を食べてください」と言わんばかりの無言のオーラを出して身動きしません。
こういう現象を見ると、人智を超えた何かが働いているとしか思えません。
時雨。