中東・イエメンにある日本大使館は4日、ビザ発給などの対外窓口業務を停止した。

 イエメンでは武装組織「アラビア半島のアルカイダ」によるテロ攻撃の恐れが増しており、外務省は今回の措置について「今後の治安状況を見極めるためだ」と説明している。

 イエメンでは、既にアメリカとイギリスの大使館が3日に閉鎖されたほか、フランスも4日に大使館を閉鎖している。