ゆりかもめ賞のバースライトは、まったりとしたスタートから、道中ポジションを上げる新馬と同じ競馬をしましたが、しまいの脚比べについていけず10着と大きく敗れてしまいました。
まあ、バースライトは道中動いていたのですが、レースのペース自体はどスローでしたからねえ。
もっとがっつり動けるなら良かったのですが……。
最初にレースを見た時は「止まったなあ」と思っていたのですが、上りの時計などを見たら、あー切れ負けだったかと。
なので、バースライト自身は新馬くらいは走っていたんじゃないかなと。
ただ、戦前に期待をしていた、大きな成長というのは残念ながら見ることができませんでした。
まあ、出直しというやつですね。
幸い1つ勝っているので、色々考える時間はあります。
敗因はペースもありますが、モーリス産駒だけに2400は長かったかもしれません。
最後の直線はフラフラもしていたので、体力的にも厳しそうでしたね。
距離はもう少し短い方がいいかな?と思ったのですが、このスタートだと距離を短くするのは厳しそうだなあ……。
しかし、攻めは動くので能力はあるはず。
今回の大敗で馬がやめないように、次が大事になってくると思います。
なんとか、走る気持ちを大事にしてもらって、先々楽しませてもらいたいところです。
しかし、それにしても、2年前はこの舞台をあっさりクリアしたんだよなあ……。
今回のバースライトのレースを見ながら、「おいおい道中の位置とか2年前だよ」とつぶやいていました。
それだけに、スキルヴィングの凄さを改めて思い知り、すごい時間を過ごしていたんだなと2年前の愛馬に思いを馳せていました。
今週の予想はきさらぎ賞がバッチリでした。
きさらぎ賞を見て、結構クラシックの力関係がわかってきた気がします。
クロワデュノールの強さを再確認したというところなのですが。