読書感想210 最強脳(脳科学・教養) | フリスビーの読書感想

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「最強脳「スマホ脳」ハンセン先生の特別授業」

(アンデシュ・ハンセン著 久山葉子訳 新潮新書)

 

 

本書は「スマホ脳」の続編として発売された1冊です。

この後に「ストレス脳」や「メンタル脳」という本が発売され、このシリーズの2冊目と言えます。

 

 

本書ではとにかく何回も出てくるのですが、

 

様々な能力を向上するために必要なのは、運動である

 

ということが書かれています。

本当に何回も出てきます。

 

集中力、記憶力、ゲームが上手になる方法…

いずれも「運動」で能力が上がるとか。

まったく別の本ですが、

 

最大の休息法は、運動である

 

と書かれていたことを思い出したくらい、本当にたくさんこの言葉が出てきました。

 

 

そういった本書でありますが、ほかに気になった点は

 

誰もがある程度ADHDである

 

と書かれていた点。

ADHDは発達障害の一種で、「注意欠如、衝動的、他動」などの症状が現れる病気です。

僕もよくケアレスミスをするので、少しはこれの傾向があるのかもしれません。

そしてケアレスミスをよくする人全員がADHD、というのもおかしい気がします。

そういった意味では前述の言葉、正しいような感じがしました。

 

ここまではなるほどと読んでいましたが、そのうち集中力不足の話になり、そしてそれをよくするためには運動…

というお馴染みの形でこの章は締めくくられました。

 

 

運動は確かに体にいいことです。

ですので自分に無理のない運動、重要だと改めて感じました。

 

 

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