「最強脳「スマホ脳」ハンセン先生の特別授業」
(アンデシュ・ハンセン著 久山葉子訳 新潮新書)
本書は「スマホ脳」の続編として発売された1冊です。
この後に「ストレス脳」や「メンタル脳」という本が発売され、このシリーズの2冊目と言えます。
本書ではとにかく何回も出てくるのですが、
様々な能力を向上するために必要なのは、運動である
ということが書かれています。
本当に何回も出てきます。
集中力、記憶力、ゲームが上手になる方法…
いずれも「運動」で能力が上がるとか。
まったく別の本ですが、
最大の休息法は、運動である
と書かれていたことを思い出したくらい、本当にたくさんこの言葉が出てきました。
そういった本書でありますが、ほかに気になった点は
誰もがある程度ADHDである
と書かれていた点。
ADHDは発達障害の一種で、「注意欠如、衝動的、他動」などの症状が現れる病気です。
僕もよくケアレスミスをするので、少しはこれの傾向があるのかもしれません。
そしてケアレスミスをよくする人全員がADHD、というのもおかしい気がします。
そういった意味では前述の言葉、正しいような感じがしました。
ここまではなるほどと読んでいましたが、そのうち集中力不足の話になり、そしてそれをよくするためには運動…
というお馴染みの形でこの章は締めくくられました。
運動は確かに体にいいことです。
ですので自分に無理のない運動、重要だと改めて感じました。
こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m