だいじなもの。
なんで、まだ雇うんですか!?
と、あるスタッフから出た質問。
求人できたスタッフを雇うことになっての話。
正直、そんな質問されたのは、はじめてかも。
まじで。
でも、とっさに、でた。
三人の愛すべき娘がいる。
でも、スタッフいなかったら、生まれてこなかっただろう。
だから、雇う!?
ではなく、この子供たちを、スタッフにも授かって欲しいとせつに思う。
いま。ママさん美容師でなりたってる我がサロン。
このママたちたくましいのだ。
こんな美容師になってほしい。
いま、ぼくのそばでがんばってくれてるスタッフがいる。
不器用だけど、頑張り屋さん。
で、ここ数年で結婚もあるだろうし、
出産もあるだろう。
そんな時、大丈夫ですか?と心配かけるようなサロンにしたくはない。
そして、守ってくれるスタッフには、
きびしいけど、目標額を達成してもらう。
そうしないと、
ママになって復帰する場所なんてなくなってしまう。
かならずもどってきてほしいのだ。
いつまでもおばあちゃんになるまで
がんばってほしい。
そのためには、守ってくれるスタッフが必要なのだ。
そんな雇う金あるなら・・・・・
一番聞きたくなかった言葉。
本来、嫁と二人で働く方が、利益率いいと思う。
でも、家族のような仲間がいて、
分校より学校のほうが楽しい。
来週から、また仲間が増える。
ぼくも、厳しいけど新しい挑戦もする。
まちがってる!?かもしれないけど、
なにがなんでも、やる。
気が付けば44だぜ。
ぼくの人生は常に無謀な挑戦だ。
坂道を走ってる方が
ふくらはぎ、や、太ももが張ってくるのを感じる。
日に日に成長を感じれる。
人生も一緒。
そう思いながら、
明日もやってくる!