仕事と子育て。「正当な権利」を主張する従業員は”問題社員”?〜妻の視点、社労士の視点から〜 | 5児のママ社労士&女性活躍推進コンサルタントがつくる新しい働き方☆

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5児出産後も働き続ける経営者。小学生から乳児まで、5人の子どもを育てながら社労士事務所と保育園を経営。企業の女性活躍推進コンサルタントとしても活動中。


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給与規程の改定や就業規則の作成・改定のご依頼を受けて運用に移る時に、必ず社長さんが気にされるのが、改正点を細かくチェックし、怒濤のような意見・質問を投げかけてこられる従業員です。

従業員の行為それ自体はまったく悪いことではなく、むしろ会社の規則・規程を真剣に理解しようとしている姿勢の表れなのでしょうけれども、往々にしてそれが「権利ばかり主張する」と言われることがあるようです。

そしてそういった従業員は、社労士の仕事をしている上でも正直気にかかる存在であったりします。
どんな風に突っ込まれるか、文句を言われるか、一通りシミュレーションしてきちんと回答できるようにしておきますが、それが「正当な権利」なのであれば、きちんと行使して頂くようにしています。
それで会社の経営が傾く、損害を被るということのないよう対処するのも役割の一つだと思っています。

一方で、家に帰れば私は会社員の妻です。

小さな子どもをたくさん抱える共働き夫婦として、日々「権利行使」について悩み考えています。
アメリカンな夫はその点がドライなので、「法律で定められている以上、その権利を行使してどこが悪い」と主張する人。
そんな夫をサラリーマン家庭で育った私は「まあまあ。会社の中での立場とか社風っていうのもあるのだからよく考えてものを言わないと・・・」とブレーキをかけます。意外ですか?(笑)

昔の経験から来るトラウマだったり、使用者側の顧問社労士として仕事をしているので無意識のうちに会社を守ろうとしてしまうのでしょうか。(笑)


自分の主義主張に一貫性がないなーと感じることもあります。

でも相対する立場ではそれぞれこんな心理が働いているんだと新たな気づきがあったり。



タイトルの内容に戻りますが、「正当な権利」を主張する従業員は問題社員か?という問いに対して。

今回、妻である私が4人女の子を妊娠・出産したことに際して、夫には「正当な権利」を主張してもらおうと思っています。

そんな夫は問題社員???

いえいえ。
仕事をきちんと行って、会社のことも考え行動している人が問題社員のはずがありません。

仕事よりも家族を第一に考える人が問題社員と言うのなら、それは全面的に反論します。

社風に合わない?秩序を乱す???

良き秩序は大事ですが、社会的に見ても大きく非常識なことをしているとは全く思えませんし、悪しき風習に従うのは私たちの信念に反することです。



これまでたくさん悩んできたのは、いかに会社に迷惑をかけずに子育てと両立をしていくか、仕事で結果を出していくか、ということでした。
私たちなりにきちんと考えてきたつもりです。

そこまでして今回初めて権利を主張しようという結論に達しました。

決して戦うのではない。真っすぐに主張するだけ。

もう迷いはないです。

自分たちの軸はもう揺るがないでしょう。


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