9月半ば。

15日〜17日、金沢JAZZストリート
3日間街の彼方此方でJAZZが響く。
 
 

 
 
オーストラリアの旅のお話もまだですが、
JAZZストリートの 一環
JAZZコンサートでの
 
 
コクーン体験  徒然。
なに?と思いますよね。
 
 
 
 
事の始まり。
 
 
娘が 「まま、コンサート行こう!」と
チケットを用意してくれました。
 
私はノンジャンルで、好みの音楽を聴きます。
最近のものは知らない。
聞く気がないのですね。
 
全く知らないJAZZ?のバンド。
3バンドが順にパフォーマンスするコンサート。
 
 
娘とのお出かけが嬉しいので
気持ちは無防備でした。
 
 
 
会場は古い小さめホール。
昔からあまり得意ではない気配の会場。
場の相性ですかね。
 
 
16日は 湿気のある少し暑い日で
会場の扉を開けた瞬間…
ダメかも…感。
 
 
スモークを焚いたようで会場が煙っていました。
そして、空調は多分止まっていた。
 
 
むっとした空気。
スモークの臭い、
湿気によるカビの様な臭い。
古びた倉庫の様な感覚。
 
 
私が 感じたものだから
他の方には当てはまらないかもしれない。
 
 
しかし、
空気が止まったような会場は
私にはNG。
 
 
 
閉所恐怖症になっていた時期がある。
 
私にとっての閉所とは
 
エレベーターや押入れと言った
単に狭いと言うだけではなくて、
 
 
窓があっても開かないとか、
空調が悪く換気されていない
 
空気の流れの無い場所が苦手…。
 
 
電車、飛行機、フェリー、観光バスなどなど。
 
乗れない程 酷いわけでは無いが
顔で笑って内心、
ぐっと力を入れて耐えてた時期。
 
 
もう、殆ど大丈夫と思っていたけれど。
 
 
コンサート会場でのこの違和感は初めて。
娘とのデートは楽しみだし、
娘の聴きたいバンドの演奏を共有したいし。
 
 
席に座って、じっと息をする。
 
幸い持ち合わせた扇子で
さらさらとあおぎ 
風をおこして
じっと息をする。
 
 
娘と過ごす時間が
心地よいものになるようにと
意図かけをしながら
始まりを待つ。
 
 
開演前の 僅かな時間が
なんと長かったことか。
 
 
開演ベルが鳴り
ようやく 空調が入った。
何とか耐えられるとほっとしたら。
 
 
 
1番目のパフォーマンスが始まり
普段 聞かないジャンル
もう、私の思うジャンルの枠には
収まらない JAZZ ROCK?
 
 
なんだか 音のバランスが?
曇った様な音色
私には今一つ 受け止めきれなかった。
 
 
2番目の出演バンドは5人編成。
 
即興JAZZ?いや、即興ロック?
各楽器の音が 激しくぶつかっていて
音が耳を突いてくる。
 
もう耳がついていかない。
 
 
そう感じた途端に フッと
フィルターがかかった。
 
 
かなりの音量のはずなのに、
私は眠りに落ちていた。
まるでコクーンに包まれたよう。
 
 
(画像場ネットからお借りしました。)
 
 
 
演奏は遠い所で聞こえていた。
きっと こっくりこっくり
していたでしょう。
 
 
自分の心地良くない物への
リミッターがしっかりかかったのね。
 
 
演奏の音が止まった途端に目が覚めた。
 
 
 
後で聞いたが 娘も耐えられず
気がついたら寝ていたらしい。
親娘だわ。
 
 
 
3つめのバンド。
この日娘が聴きたかった
H ZET TRIO
 

 
 
ほっとした。
 
バランスが良くて
音像が くっきりしていて
音が纏まっている。
喧嘩してない。
 
 
音量もありROCK色の強い感じも
パフォーマンスに引き込まれた。
 
 
 
各45分の演奏時間
3つの色合いの違う時間を体感した。
 
 
45分間の時間旅行をしたよう。
 
 
 
会場を出て、建物の外に出て
空を見上げて 深呼吸。
 
 
 
最初の息苦しさも
意図かけをしたとおり
現状の中で
自分にとって心地良いものに
導かれたと思った。
 
 
 
 
好みでないなら 行かなきゃ良い
そう思うかもしれない。
 
 
でもね、「ままと行きたい」と
言われたから、
一緒に行こうと思ったのです。
 
 
私の好きな音楽を一緒に聴いて欲しい
私の好きな音楽を知って欲しい…
そんな気がするのです。
 
 
 
 
西野健太郎さんの作品。作品カタログより。
 
 
 
娘に誘われて
少し悩んだのですが
思い出した出来事がありました。
 
 
 
昔 好きな人を
洋楽ポップスのコンサートに誘ったの。
結局、私も行かずに諦めました。
 
 
興味がないから聞きたくない    と
言わないで欲しかった。
 
 
あなたがそばに居てくれて、
一緒に聴いてくれたら嬉しい   と思ったのです。
 
 
当時は そんな気持ちを伝える事が出来なかった。
私の好きな物が嫌なのなら仕方ないと
諦めていました。
 
 
あなた   と  時間を過ごしたかった。
それがたまたま、私の好きな人の
コンサートに行く事だった。
 
 
 
吐き気がして、寒気がする程嫌なら
死ぬほど嫌なら
仕方もないでしょうが。
 
 
「私、これが好きなの。
一緒に聴いて欲しいな。」
 
 
こんな風に
可愛らしく言えたら良かったかしら。
 
 
今なら
意図かけしながら
言えるようになりましたよ。
 
 
 
 
あなたの大切な時間
 
誰と過ごしますか?
 
 
何をするかも大切ですが
誰と時間を共有するのかも
 
 
 
自分の
心地良い時間を過ごすための
要素ですよね。
 
 
 
誰かと過ごす時間
私を知って欲しい
そんな時間でも
あるんですよね。
 
 
 
受け入れること。
受け止めながら距離を置くこと。
拒否すること。
 
 
色々ですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
皆さまに愛と光と感謝を。
Mahalo nui loa ke akua.
 
レムリアン プリーステス
ユリア