天の川にハマる! | きよみず悠子のブログ

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夜空に白い雲のように展開する「天の川」
私は肉眼で天の川を見ることにハマってしまった!

☆天の川を見る条件☆

1.月が出ていない夜
  夜空に月明りは天の川を消してしまう。
  満月は勿論のこと半月でもダメ。
  新月または、月が出ていない時間帯。

2.文明の光が夜空を照らさない郊外
  市街地の明かり、住宅街の明かり、
  天の川を消してしまう。
  山岳地帯や周囲を海に囲まれた小島等が
  好条件。

3.雲が出ていない夜
  説明不要ですね、雨や曇りの夜空は何も見えない。

4.夏が良い
  天の川は一年中夜空にあるが
  6月~8月くらいが良く見える。
  夏季は天の川銀河の中心部分が夜空に昇る為。

私は既に会社勤めは終わっているので

時間を気にしない老後の夜遊びとして、
深夜マイカーで山岳地帯に行きます。

普通に人が住んでいる地域の夜ならば
車を降りてもマイカーは見えるけれど。
山岳地帯の夜では(月明かり無い時)
車を降りて、僅か5メートル離れただけでも
マイカーは見えない、本当に真っ暗闇。

つまり文明の光が無い場所。
これが天の川を見るポイントなのです。
そのような地域では、夜空は凄い星々!
そして夏の大三角付近を見たら
薄い雲のような、ぼんやりとしたモノが、
蠍座と白鳥座の間に見えます。

「あれは薄い雲かな?」
初めて見るならば、そう思ってしまう。
しかし雲ではない
雲ならば、時間が経過すれば形が崩れるけど
それは崩れない。
星座と一緒に少しずつ夜空を移動している。
薄い雲のようなモノこそ、天の川なのです。

注意点は、車を降りて直ぐに夜空を見上げても
天の川は見えません。
5分から15分は暗闇に目を慣らす。
直前にスマホの操作はご法度!
見える筈の天の川も見えなくなるから。
暗闇に目が慣れてきたら徐々に見え始める!
夜空に薄い雲のような、ぼんやりとしたモノ。
「天の川だ!」
感激ですよ、ハマってしまいます。

そこで、山岳地帯では野生動物に要注意です。
私が行く山岳地帯は野生のシカを見かける
シカなら安全かな?
もっと獰猛な、イノシシ、クマ等の遭遇は
命の危機となる。

この夏の天の川、既に1回見ました。
あと1~2回は天の川を見に行こうかな。
※添付した絵のようには見ません
 実物はもっと薄くぼんやりと見えます。