書籍化!「大人になったらしたい仕事」に掲載/≪水野ゆうき一般質問④≫男女共同参画について | 水野ゆうき オフィシャルブログ 「水野ゆうきのゆう can change!!」 powered by Ameba

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こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

今日は我孫子ライオンズクラブの資料作成、他クラブ等との調整に加え、来月行われる我孫子市議選への準備やお手伝いなどで1日が過ぎました。

 

さて、今日は私が一般質問にて取り上げた4つ目の大項目『男女共同参画について』です。

こちらは新聞(10月3日付千葉日報)にも掲載されましたが、

 

 

私は女性の登用については「数」ではなくて『適材適所』であることを強調するために現状確認の質問をしたのですが、新聞では千葉県女性職員活躍推進プランの数値目標に対する県の現状の数値が掲載されていました・・・(;^ω^) 

 

読んでいただければわかりますが、まずは環境整備をした上で能力や資質、更には女性のライフサイクル(妊娠・出産・育児等)を考慮した上での男女平等であるべきという考え方であり、数値目標の達成の為だけに女性の数だけ無理やり増やすということには、私は反対の立場をとっております。

 

言わずもがな、地方議会にはまだまだ女性が少ないと言われていますが、私個人的な感想としては、議院内閣制ではない二元代表制の地方議会のはずなのに、選挙で政党に頼らない無所属が少ないと感じています。

特に都道府県議会ではまずいない・・・(元○○党、などは多くいます)。

もちろん最初から無所属で勝ちあがることは大変かもしれませんが、議会活動で政党に左右されない「県民を第一に考えた政治」を行うことができるのが私は自分の最大のメリットだと思っています。

そのため、自民党であろうと共産党であろうと、良いものは良い!という判断を下すことができます。

 

そういう信条のもと、どこの政党にも頼らずに市民や県民のボランティアを中心に活動をさせていただいている私は、しばしばメディアのお声がかかることもあり、これまでテレビや雑誌、ラジオ等にて自分の考えやライフスタイルをお伝えしてきました。

 

そして、今回は『大人になったらしたい仕事~好きを仕事にした35人の先輩たち~』(朝日学生新聞社)にて、大人になったらしたい仕事35の職種のうちのひとつとして「地方議員」としての私の議会活動や生い立ちが書籍に掲載されました。

 

NASA職員や獣医師、AI研究者、検事、薬剤師、ソムリエ、地図編集者など様々な仕事が掲載されているのですが、その中で、驚いたことに私と全く学歴(茗溪学園中学校・高等学校卒、津田塾大学国際関係学科卒)の女性(帝国書院編集者)が掲載されていて、うれしくなりました!

 

※書籍化にあたり、取材当時の千葉県議会議長の小高県議に写真掲載のご快諾をいただきましたこと改めて御礼申し上げます。

 

 

テレビや雑誌と異なる形で、子供たちに「本」という枠組みで地方議員の仕事を伝えることができるのは大変光栄なことです。
こちらは昨年、朝日小学生新聞ならびに朝日中高生新聞に1面丸々取り上げていただいたことがきっかけで書籍となりました。

双子の甥っ子と姪っ子にも読んでもらいたいと思います
アップ

 

ということで、地方議会のまだまだ数少ない女性の1人ではありますが、民間会社では全くそんなことはないですね。特に外資系。

 

行政や政治の世界における『男女共同参画』の概念をもう少しステップアップさせて、社会情勢に合う形にするために、今回は一般質問で男女共同参画を取り上げました。

 

以下が私の一般質問の要旨です。

 

『男女共同参画について』

平成28年4月に「女性活躍推進法」が全面施行されました。この法律によって具体的には、労働者を雇用している国や地方団体、企業は女性の活躍状況の把握・課題分析、行動計画の策定・届出、情報公表などを行うことが必要となりました。

更に、令和元年5月29日、女性活躍推進法等の一部を改正する法律が成立し、一般事業主行動計画の策定・届出義務及び自社の女性活躍に関する情報公表の義務の対象が、常時雇用する労働者が301人以上から101人以上の事業主に拡大されたとともに女性活躍に関する情報公表も強化される改正内容となっています。

 

今年6月に決定された「女性活躍加速のための重点方針2019」では、

●人生100年時代において、多様な選択を可能とする社会の構築を目指すこと

●困難な状況の解消及び女性活躍を支える安全・安心な暮らしの実現に正面から取り組むこと

●「生産性向上・経済成長・地方創生」の切り札としてあらゆる分野における女性活躍を推進していくこと

の3つが掲げられています。

この背景として、男女の所定内給与額の格差は大きく、いまだ女性一般労働者の給与水準は男性の4分の3にとどまっており、さらに我が国には依然として237万人の就業希望の女性が存在していることなどが挙げられてます。

 

更に考慮すべきは女性のライフサイクルです。女性の正社員としての就業は結婚や妊娠、出産を機に25~29歳をピークに減少し、非正規雇用の比率が高まる結果となっています。

子育てが一区切りした時期は高齢の親の介護が始まる時期となり、介護離職をする45~64歳の女性は5万3千人に達します。このため、女性の成人以降の就労の在り方が生涯所得や年金に大きな影響を与えてしまうために、女性特有のライフサイクルによる就業の不安定さを軽減できるよう、様々な役割を果たしながら女性が職場や家庭、地域の中で多様な選択肢が可能となることが重要です。

さらに課題となっているのが女性の就業率や正規雇用率に関して都道府県間でばらつきがあることが国では指摘されており、地域の実情に応じた質と量が求められることは言うまでもありません。

 

水野:男女共同参画や女性の活躍を推進するため、県ではどのように取り組んでいるのか。

 

 

総合企画部長:県では「千葉県総合計画」に基づき、男女共同参画についての理解の浸透を図るため、市町村や民間団体などと連携・協力しながら、広報・啓発の充実に取り組むとともに、女性人材の育成や子育て支援、多様な働き方の促進など、女性の活躍を推進していくこととしている。

このため、現在、「第4次千葉県男女共同参画」に沿って、講演会等による意識改革やワークライフバランスの普及促進、女性の再就職支援など、各種施策に積極的に取り組んでいる。今後も男女共同参画の視点に立って、男性も女性も一人ひとりが個性と能力を十分発揮できる社会づくりを推進していく。

 

次に千葉県における現状について。

様々な政策を実行し、県民へそのサービスを提供していくにあたり、女性の意見や視点が入ることは大変意義のあることだと認識をしています。一方で、数値目標を達成するためだけに、数だけ増やしていくということには私は反対の立場であり、男女問わず、適材適所であることが重要です。現状の確認をします。

 

水野質問:千葉県女性職員活躍推進プランにおける管理職の女性割合に関する数値目標と平成314月時点の女性管理職の人数とその割合はどのようになっているか。

 

総務部長答弁:千葉県女性職員活躍推進プランの対象である知事部局等における本庁課長級以上の管理職の女性割合に関する数値目標は令和2年度までに10%を目指すこととしており、平成31年4月1日時点の女性管理職の人数は45人、割合は9.9%。

今後も女性職員が更に活躍できるよう、更なる意識改革やより効率的な働き方を推進するなど、誰もが働きやすい職場環境整備に取り組む。

 

次に千葉県男女共同参画センターの役割とその機能の在り方について。

男女共同参画センターは昨年10月に千葉県都町合同庁舎へ移転しました。

男女共同参画センターではセミナーや研修を行っていますが、その役割や事業内容等について十分理解している県民は決して多くありません。男女共同参画センターが一部の県民ばかりが利用するということなく、今のこの令和の時代、男女平等が常識となっている中で、「男女共同参画」「ジェンダー」という言葉に固執せずに誰でも利用できるよう視野を広げた施策の展開が必要だと思います。

  

水野質問:千葉県男女共同参画センターについてはもっと幅広くたくさんの県民の方々に利用してもらえるような方策を検討すべきだと思うがどうか。

 

総合企画部長答弁:男女共同参画センターについては昨年10月の移転に伴い、キッズスペースやベビーカー専用置場を新設するなど、子育て世代向けに施設の充実を図るとともに、会議室の利用状況をホームページで提供するなど利便性の向上に努めている。

学習・研修事業においては、県民ニーズを踏まえて、女性リーダー養成講座に企業支援講座を新設するとともに、大学や企業と連携し、時流に対応したセミナーを開催するなど内容の充実を図っているところ。今後も男女共同参画施策の推進拠点として、ホームページや情報誌など様々な広報媒体を活用した積極的な広報を行い、より多くの県民の方々に利用されるよう取り組んでいく。

 

水野【要望・質問】:数値目標も大切だが、ほぼ目標を達成している。数値にとらわれず、まずは女性が妊娠・出産などで仕事を離れたりする期間があってもそれをマイナスととらえずに働きやすい、戻ってきやすい職場環境の整備をすることが重要である。そこを目指してもらいたい。

 一方で、男女共同参画センターに関してはそもそも移転したことも知らない方が多いのが現状。移転について、具体的どのような広報をしているのか。

 

総合企画部長答弁:昨年10月の移転に関しては県民だよりやホームページへの掲載、センター移転のお知らせを兼ねたイベントの開催などを行った。現在は利用案内のリーフレットを作成し、市町村などを通じて配布しているところ。

 

水野要望:男女共同参画センターの事業内容を見たが、参加者が募集人数に達していなかったりしている。

広報の充実、男女共同参画の概念をステップアップさせて、視野を広げた施策に取り組んでいただきたい。

 

ということで、以上が私のやり取りなのですが、やはり適材適所が第一であり、行政に携わる方々が政策決定をする上で、資質や能力よりもまずは数だけ増やすことが本当に男女共同参画なのか、、、、私は女性特有のライフサイクル(妊娠や出産など)によって仕事においてマイナス評価がされない制度や仕組みを整えた上で、能力等によって男女平等に採用や出世の判断がなされることが本来の男女平等なのではないかと考えています。