参院選はどうやって投票すれば良い?~「選挙区」と「比例代表」~ | 水野ゆうき オフィシャルブログ 「水野ゆうきのゆう can change!!」 powered by Ameba

水野ゆうき オフィシャルブログ 「水野ゆうきのゆう can change!!」 powered by Ameba

水野ゆうき オフィシャルブログ 「水野ゆうきのゆう can change!!」 powered by Ameba

皆さん、こんにちは。

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

新聞やテレビでは『参議院議員選挙』一色ですね。

 

大学などで衆議院・参議院の違いや選挙についても講義を行うことが多い私。

やはり、非常に多くの若い世代から「どの候補者に入れたら良いかわからない」「参院選の投票の仕方がわからない」などのお問合せをいただきます。

 

ということで、今日は参院選についてブログを書きたいと思います。

これまでも選挙の度に仕組みなどを書いてきました。

 

今回行われている選挙は7月21日投開票の参院選で124議席を争っている選挙です。

 

参院選は「選挙区」と「比例代表」の2つの枠組みで行われます。

 

まず「選挙区」から見ていきましょう。

例えば、私の住んでいる千葉県では6名が立候補しており、このうち3人が当選します。

 

※7月9日現在我孫子市内に貼られている看板

※我孫子市内では4番と6番はまだ貼られていないところが多い

 

現職は以下の3名

①石井準一参議院議員(自民党)

②長浜博行参議院議員(立憲民主党)

③豊田俊郎参議院議員(自民党)

 

新人は以下の3名

④門田正則氏(安楽死制度を考える会)

⑤浅野史子氏(日本共産党)

⑥平塚正幸氏(NHKから国民を守る党)

 

3議席をめぐって6名の候補者が激戦を繰り広げているわけです。

 

【チェック①~投票用紙は2枚~】

※千葉選挙区は計6名の参議院議員がおりまして半数ずつ(3人)改選となります。

参議院議員の任期は6年で、3年ごとに議員の半数が改選されます。
このように改選の時期を6年の任期ごとに一斉に行うのではなく半数改選としたのは、議院の継続性を保つとともに国会の機能の空白化を防ぐことを目的としているからです。

 

先ほどお伝えした通り、参院選は2種類あり、「選挙区選挙」と「比例代表選挙」に分かれます。

つまり、

①選挙区の候補者を書く投票用紙(千葉で言えば上記の6名の誰かの名前を書く)

②「政党」か「比例代表の候補者名」を書く投票用紙

2枚の投票用紙が投票所で渡されます。

 

この②枚目の「比例代表」が少しややこしいですね。

基本的には全国で政党ごとに得票を争うと考えてください。

私たち有権者は投票の際、政党名を書いてもいいし、政党ごとに作成する候補者名簿の中から、個人名(候補者名)を選んで書いてもいいんです。ということで次は比例代表について解説します。

 

【チェック②~比例代表の仕組み~】

ここからが参院選比例代表のミソ。

以前の参議院選挙で行われていた「拘束名簿式比例代表制」では各政党の得票数に応じて議席が分配され、あらかじめ党が提出した名簿順に当選していくという方式でした。

 

しかし!現在の「非拘束名簿式比例代表制」では党の提出する名簿による当選順位ということではなくて、有権者が書いた「候補者個人名」の多さによって当選順位が決まっていくのです。

要は、有権者が個人名を書いた票が多い順に当選していくことにより、政党同士が議席を争うのみならず、同じ党内でも候補者が競争することで、民意をより反映させていくことができる仕組みなわけです。

各政党の得票数は「政党名」の数と「政党名簿に登載された候補者個人名」の合計になります。

ということは・・・、もしあなたに比例代表で「推し候補者」がいるならば、政党名よりも「推し」の「●●候補者」を書くことによって、その候補者の所属政党の得票数にプラスになった上、「●●候補」本人の党内での当選順位をも押し上げることができます!

 

ここが衆院選の比例代表と大きく異なるところです!

 

【チェック③~今回から導入された「特定枠」って?~】

さらにこれに加え、今回から「特定枠」が参院選の比例で用いられます。これはどういう仕組みかというと、政党が候補者名簿の中に特定の枠をつくり、その枠に入っている候補者だけは、党内の競争の枠外にして、優先的に当選させるという制度。つまり個人票の票数に関係なく「特定枠」の候補がまず名簿の順位に沿って当選してしまうわけです。その代わりに事務所設置や選挙カーの使用、ポスター掲示やビラの配布など比例候補としての選挙運動はできないことになっています。

 

【チェック④~誰に投票しよう?~】

私は地方議員でして、そもそも国政と地方政治はまるっきり制度も仕組みも異なります。地方議員によって構成される各議会は首長をトップとして行政が提案する議案等に対して議論を行い、市民・県民のため、街づくりのために働く仕事ですので、私は街づくりにしがらみは必要ないという観点と政党優位ではなく市民・県民本位の政策を実現するために一貫して「無所属」を貫いています。

一方で国政は「政党政治」です。

どの政党に政権をたくしたいか、憲法や消費税、年金、外交等、国の重要施策において自分に一番近い政策を掲げている政党の候補者に投票するのが妥当だと思います。

 

様々なマッチングサイトもあるので、皆さんも、ご自身のこと、子供のこと、孫のこと、両親のこと、祖父母のこと、だと捉えて、投票に足を運んでください。

『政くらべ』

https://say-kurabe.jp/