奈良の鹿の保護を目的に

明治23年に設立された保護団体だニャン!



鹿愛護会!





奈良の鹿は、国の天然記念物なのですって。





平安時代のころから「神鹿」として神聖視され、

保護敬愛されてきましたが、

明治時代やかっての大戦中後の混乱期に

えさ不足や殺傷などで絶滅寸前の危機に・・・





1957年 国の天然記念物に指定され





現在では約1100頭が

奈良公園一帯に生息しているのですって。





奈良の鹿は、野生動物。



ゆえに中にはいたずらをする習性の鹿もいるとのこと。







人間の習性と同じなのかな?



一度味をしめればまた繰り返す。







近隣の庭などでおなかを満たすこともある。



通報があった鹿は、丁重に保護ざれる。



囲われた鹿たち 





鹿には何の責任もなく、

人間のように悪い気持ちはないであろうに



おなかがすけば空腹を満たす自然の行い



これが人間界にとっては厄介な鹿と決めつけるのであろう。



この地では500頭くらいが

人間界との「共生」が保たれるという説もあるようだ







また気性の荒さが出る季節に観光の皆様に

脅威を感じさせた鹿もまた同じように保護の対象となる。



春日大、興福寺、東大寺界隈で見かける鹿のほかに



皆様の目に触れない「囲われの鹿(写真)」が多くいる。









しばらくして囲いから放してもまた帰ってくる鹿



一度覚えた習性は治らないのだろうか





このように囲われた鹿も大切に愛護される

囲われる鹿にかかるエサ代なども

観光客の目に触れる鹿も







みな同様に愛護されるのだ。









囲われる鹿や子孫繁栄の為に囲われるメス鹿



でもこの鹿たちがいるからこそ

1100頭の鹿の世界が維持されている



今の人間界のように人口減少では

その数さえも維持できない現象が起こる





ここ「鹿苑」などでは

皆様に安全で楽しんでいただけるように

24時間体制で保護活動を行っているそうな





奈良公園に生息している鹿は野生動物





道路を往来する鹿もみんなで温かく見守ってこそ





さらに

心豊かに



発見の旅路となり



しみじみと味わう



思い出の旅



になると思うのですが

いかがでしょうか?





奈良の鹿は



ドングリ(全国の皆様からの寄付)

サイレージ牧草(大阪国際空港寄付)

そしてなにより鹿せんべい(鹿を愛する皆様の暖かな心)



がなによりのごちそうなのです。







たまには大きなゴジラの卵などで栄養補給してあげたいね。

でもおなか壊すといけないからやめとこうね。





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奈良の鹿