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勇気づけ森のようちえんにゃんころ
加藤真美です。（親子心理学講師・保育士）
子どもって色んなことを感じているし
大人が思う以上にわかっていたり
大人が知らないことも知っていたり
思っていることも考えていることも
いっぱいあるんですよね‥
私達の想像以上に気持ちがあるんです
一般的に？
自己主張も出てきて
イヤイヤ期と言われる時期の‥
ある２歳の子と、初対面で
一緒に長い道のりを
二人で歩く日‥（その子はバギーで♪）
その子とのファーストコンタクト。
最初に私をパッと見た時、感じたんです。
この人が
お世話してくれるのか〜！
とでもいうように、
私を瞬時にチェック&全身スキャン
したなって。笑
目線からそれが伝わって、
話のわかるしっかりした子だなって
思ったんです。
（子どもにはどう繕っても内面バレバレですからね！
潔くたたずむ私ですが！何か！笑）
バギーに乗る前は
しばらくおふざけ？して
促す大人がいてもゴロゴロしていたんです。
でもいざ乗ってからは
ずっと、暴れたりせずに
靴も投げ出さずに乗ってくれて。
私と二人きりの長い道のり‥
バギーで暴れるのは危ない、
ふざけられない、
それがわかるからこそ、
乗る前にちょっとぐだつきたい気分だったの
かも知れません（笑）
（その子のカラダの大きさで、一度でも大きく動くと
転倒しそうで‥私も緊張感あったので助かりました！）
その子は言葉がまだはっきり出ないお年頃で
わたし、頑張ってもどうにも聞き取れなくて
わからなくて申し訳ないことが
あったんだけど‥
よ〜〜〜く聞くと、
言葉を何度も何度も、
ゆっくり繰り返して
伝えてくれていて‥
一つの
同じ単語だけを
ゆっくりゆっくり
言っていて‥
気遣いが
わかるんです❣️
（今思い出すと泣けてくる！）
わたしが
「わかった！○○だね！」と正解すると
ニコニコして
その言葉を繰り返していたり‥
そもそもコミュニケーションをとりたくて、
その子を知りたくて、
共通の話題があれば
話ができるかなと思ったのは私。
だから、
歩きながら一緒に感じられるもの、
見えるものを声にして
その子に話しかけていたんです。
私が大きなカエルを見つけて
その子に伝えたら、
びっくりして怖い怖い‥
と言っていたけど。
そのことを
後からまた話題にしてくれていて‥
会話しようとしてくれて
私に気持ちを返してくれる、
ちゃんとキャッチボールをしてくれる。
私のわかることを話してくれるから
会話が成り立って。
まだはっきり話せない子が、
もし、
昔どこどこに出かけてそこであれを見て
これでこれでこんなことがあったんだ〜！！
なんて、
矢継ぎ早に延々と話してくれても
私、全くわからないと思うから‥
泣
この子自身の
今を心地よく過ごしたい気持ちかな？
自分らしくありたい気持ちかな？
今を生きる気持ちと、
私という初対面の相手への配慮が
とっても感じられるエピソードでした！！
そしてこの子とのやりとりで、
この子の良さや理解を深められたのは、
接し方にもポイントが
あるからなんです！
その話は次回へ続きます‥
今日も読んでくださいまして
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