子どもをほめるのが苦手・・・
なんかわざとらしくなる・・・
何をほめたらいいのか分からない・・・
ほめたのに子どもに響いていない・・・
こんな風に感じていませんか？
ちまたでは、
「褒めて育てよう」
的なタイトルの本も
たくさん目にしますね。
なんとなく
子どもを褒めなくちゃいけない
子どもを褒められないママはダメ
という強迫観念すら感じます。
私も、小学校教員時代、
先輩の先生方をまねて
子どもたちを褒めようと
必死になっていた時期がありました。
褒めると子どもたちが
嬉しそうにしてくれることもあれば、
「あら？なんかシラケてない？」
喜ぶどころか不快な顔をされることもあって。
褒めるのって難しい・・・
それに、
なんだか違和感というか
褒めることにある種の
気持ち悪さのようなものを
感じることも度々あったんです。
それがなぜのか、
後にアドラーを知って納得しました。
ほめることを
子どもを認める手段ではなく
子どもをコントロールするための手段
として使ってた・・・
確かに、
褒めることは効果があります。
子どももやる気を出すし
集団を上手く動かすためにも使えます。
もちろん、心から思わず出た
褒め言葉は問題ありません。
でも、
ほめて子どもを動かそうとするのは
馬の目の前にニンジンをぶら下げて
歩かせるのと同じ。
子どもを尊敬･信頼する態度とは
正反対なんですよね…
それに、
褒めるのは何かが出来たときや、
結果が出たときにしかできません。
失敗したり
思うような成果がでなかったら
褒められないー！！
でも日常の中で、
期待を越えること、
思うような結果が出ることの方が
少なくないですか？
だから、
なかなか褒められないんですよね…
褒めてもなんだか
わざとらしくなっちゃったりして(´д｀|||)
でも、大丈夫♡
ほめるのが苦手でも
ほめることが見つからなくても
勇気づけることは出来ますよ！
どうしたらいいかと言うと・・・
子どもの
見たまま、感じたままを
伝え返せばいいんです
楽しく遊んでるね～
負けて悔しかったね
ドキドキ緊張するよね
悲しかったんだね
お皿下げてくれたのね
助けてくれてありがとう
｢えらいね！｣
｢すごいね！｣
｢かしこいね！｣
という誉め言葉は、ある意味
子どもの様子を見ていなくても
出来ちゃうベンリな言葉です💦
でも、勇気づけは
子どもの様子を見て
子どもの気持ちを理解しようとして
ママ自身の気持ちも感じないとできないの。
わたしも、こないだ
運動会を終えたわが子に
「一生懸命走ってたね！」
「のぼるの早かったね！」
「頑張ってる姿が見れて
お母さん嬉しかった～♡」
って、見たまま感じたままを伝えました。
褒めてはないけれど
子どもはめっちゃ満足そうな
顔をしてました＾＾
具体的に伝えるって
最初はなかなか大変（笑）
ちょっと手間もかかるんだけど、
その分、子どもは
ママはわたしを見てくれてる！
ありのままの自分を受け止めてもらってる！
と感じることに繋がります♡
もし、あなたが
ほめるの苦手だなと感じていたら、
『勇気づけ』
という方法もありますよ
今日も、
長女の音楽発表会があるので
娘の様子をしっかり
見てきまーす♪
今日も最後まで
お読みくださりありがとうございます。
ではまた！
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