最近、なるほど！
と、思わず膝を叩いた言葉がありました。
明治～昭和の時代に生きた
日本の教育家で哲学者
森信三（もり のぶぞう）さんの言葉です。
「人を育てるというのは、
水中に向かって
字を書くようなものだ」
普通、字は紙に書きます。
紙に書けば、書いただけ
文字となって表れますよね。
でも、水中に向かって字を書くと・・・
インク（当時なら墨かな？）は
水に散ってしまって
ぜんぜん書けません💦
書いても書いても
手応えなし。
自分のやっていることは
意味があるんだろうか？
と、空しくなる。
書いても一向に形にならないので
イライラもする。
人育てとは、それほど
結果が見えにくく
忍耐のいる仕事
ということなんです。
人育ての中には
当然、子育ても含まれますよね。
子どもに
「靴は揃えて脱ぐんだよー」
と、教えても
何度も何度もひっくり返って
脱がれてるし・・・
「ひじをついてご飯を食べない」
と、注意しても
習慣になるまで
相当時間がかかる・・・
子育ても
結果が見えにくく時間がかかる
水中に字を書くような仕事。
元々、そういう性質の仕事なんだ
と分かっているだけでも
焦る気持ちが少し手放せる
気がしますね！
ただ、
時間も忍耐もいるから
いちいち一喜一憂せずに
気長にいくのがいいんだけど、
だからこそ逆に
持っていた方がいいものがあります。
それは、
『子育てのゴール』です。
自分はどっちに向かって
子育てをしたいのか？
方針やゴールが明確だと
結果が見えない中でも
迷わずに進むための
「灯台の光」になります。
水中に字を書き続けるなんて
普通の人は正気じゃいられないよ（苦笑）
途中で自分の行動に
ギモンが湧かない方が不思議だし
投げ出したくもなる。
それでも、
光が見えていれば
手を動かし、字を書き続ける
ことができますもんね！
そんな水中に字を書くような
子育てという仕事に
灯台の光と
灯台に向かって進む方法の
両方を教えてくれる講座が
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このSMILEを学ぶと
「水中に字を書く」のが
「濡れた半紙に字を書く」くらい
ラクになる感覚です＾＾
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