あっという間に一週間💦
長かった夏休みも
ちょっと終わりが見えてきましたね～
子どもと過ごす時間が長い夏休み
ちょっとは手伝ってよー
ゴロゴロせずに
遊びに行ってよー
宿題どうなんてんのー！？
まあ、イライラの種が
これでもか？というくらい
あちこちに散らばってますね
でも、この
イライラや怒りの感情は
子どもが原因で起こってる
わけじゃないんですよ♡
どういうことかと言う・・
怒りの感情は
ある目的を達成するために
つくりだしている
というのが
アドラー心理学の考え方です。
自分がある目的を
達成したいがために
わざわざイライラしている
ということなんですが・・・
じゃあ、その目的って！？
よくあるのは
「子どもをコントロールしたい」
という目的です。
ただコントロールしたい
わけでもなくて、
もう少し正確に言うと・・・
思う通りに動かすことで
「失敗させたくない」
「手間どりたくない」
「安心したい」
などの目的が裏に隠れてます。
実は私、恥ずかしながら
このコントロール欲が
けっこう高いんですよね・・・
自分の怒りのパターンを観察すると
だいたい、子どもが思い通りに
動かなくてイライラしてます
コントロール欲が高いのは
「完ぺき主義」
「優秀でいたい」
「効率的でありたい」
とか、その人なりの性格と
密接に関係しているので
そうそう簡単には手放せないんですよね。
私は、上の３つ
ぜんぶ当てはまるので
子どもを思い通りに動かしたい癖は
未だにちょいちょい出てきます💦
でも、怒りのパターンを
自分で自覚できるようになったことで
ただイライラするんじゃなくて
「あ、またクセが出たぞ！」
と気づくことはできるようになりました。
さらに、
コントロール癖が出た時に
ある３つの言葉
を思い出すことで
少しだけクセを
手放しやすくなるんです♡
その言葉とは・・・
「共感」「尊敬」「信頼」
です。
この３つは
「勇気づけの態度」
と言われるもの。
勇気づけのスキル・テクニック・やり方
ではなく
心のあり方や相手との向き合い方ですね。
子どもに対して
共感、尊敬、信頼
の態度で接しようとしてる！？
っちゅうことですわ
３つそれぞれを
簡単に説明すると
共感とは・・・
子どもの目で見て
子どもの耳で聴いて
子どもの心で感じてみようと
しているか？
尊敬とは・・・
子どものことを
同じ一人の人間として
尊厳を持って接しようとしているか？
信頼とは・・・
子どもの今の姿がどうであっても
必ずよくなっていく！
乗り越えていく力がある！と
信じているか？
こういう姿勢・態度で
子どもと向き合うことが
本当の意味で「勇気づけ」
になります。
一方、
子どもを思い通りに動かしたい
と思っている時の自分って・・・
どこかで
自分の考え、やり方の方が
正しいと思ってるし
子どもへのリスペクトが足りないし
信じて任せようと思えてないし・・・
共感、尊敬、信頼が
欠けているんですよねぇ～💦
と言っても、
この３つの言葉
響きはとても美しいけれど、
いつも完ぺきにできている人はいなくて
一生かけて磨き続けるもの
くらいに思っていた方が
気持ちは楽かもしれません。
私も、頭の片隅において
ことあるごとに思い出して
軸を戻すようなイメージでいます。
子どもをコントロールしたい
自分が出てきた時も
この３つを思い出すと
ハッと我にかえることができますよ！
まあ、それでも歯止めがきかない
ということもありますけどね＾＾；
でも、
全く知らないのと
少し思い出せるのとでは
全然ちがいますから
子どもを思い通りに動かしたくて
イライラしているかも・・・
と気づいた時は
『そこに「共感」「尊敬」「信頼」は
あるんか～？』
と、自分に問いかけながら
進んでいきましょうね！
どんなあなたも応援しています♡
アドラー流
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