*元小学校教員・７歳と４歳の姉妹ママ
子育てがチャンスに変わる♡
やりたいことで、家族もわたしも輝く
アドラー流『幸せ自分軸』のつくり方
Coconialy（ココニアリィ）主宰
幸せ自分軸トレーナー
渡辺歩実です
今日は、受講生さんからもよく聞かれる
「お手伝いとお小遣い問題」
について書いてみようと思います。
毎日、猫の手もかりたいくらい
ママたちはみんな忙しいし、
やっぱり
子どもにお手伝いして欲しい
って思いますよね！？
当番制にしたり
役割を分担したり
お手伝いにもいろいろな
やり方がありますね。
ちなみに、わが家では
家族会議で話し合った結果、
●長女は、リビングのモップと掃除機
●次女は、食後に
台所の掃き掃除とぞうきん
を毎日しています。
で、こないだ長女にきかれたんです。
「〇〇ちゃん家では、
お手伝いしたら
お小づかいがもらえるんだって。
どうしてうちではもらえないの！？」
おーっと！！
するどい質問💦
親としてはちょいと避けて
通りたいような質問きたよ・・・
でも、受講生さんからもよく
「お手伝いをしたらお小遣いをあげる
というのは、どうなんでしょうか？」
ときかれます。
もちろん、これは
それぞれのお家の考え方があるので
いい とか 悪い とかは言えません。
でも、アドラー流の子育てでは
基本的には
お手伝いとお小遣いを
紐づけないことをおすすめしています！
なぜかというとね・・・
お手伝いでする
「お家の仕事」というのは、
誰かがやらないといけないことで
家族みんなに関わる仕事
ですよね。
アドラー心理学では
親子は対等なヨコの関係であること
を大切にします。
もちろん
親子の役割の違いはありますよ！
(子どもが親のように外に働きには出られないし)
でも、家族みんなに関わることなのに
「雇い主」と「雇われ人」に分かれて
賃金を支払うというのは
ヨコの関係とは少し離れてしまいますよね。
それに、
本来なら
お手伝いをすることで感じられる
「家族の役に立てて嬉しいな」
という気持ち（＝貢献感）が
お小遣いをあげることで
薄まってしまうのが一番怖いところ・・・
子どもも大人も、もともとは
「誰かの役に立ちたい」
という純粋な気持ちを持っていて
貢献感が満たされることが
幸せを感じることに繋がるんです。
ところが、そこにお金が発生すると
「役に立てて嬉しい」が
「お金もらえて嬉しい」に
喜びがすり替わってしまって・・・
ゆくゆくは
「お金がもらえるならお手伝いをする」
「お金がもらえないならやらない」
という思考になってしまうことも
ちょっと心配・・・
なので、基本的には
お手伝いとお小遣いは紐づけない
ことをおススメします！
理由はこうなんだけど、
小１の娘に説明するのは
ちょっと難しかった・・・＾＾；
だけど、私にとっては
大切にしたい考え方だったので
なるべく優しいことばで
説明しましたよ。
娘は
「ふ～ん、そうなんだ」
と言ってました＾＾；
ちなみに
「基本的には紐づけない」
と言ったのは、
お小遣いを渡しても
デメリットにならない！
むしろメリットがある！
という場合もあるんですが
それはまたあらためて♡
お小遣いひとつとっても
いつから渡す？
いくら渡す？
どんな時に渡す？・・・
100の家があれば
100通りの考え方があって
どうするのか迷ってしまいますね。
そんな時にも、
「わたしは何を大切にするのか」
「自分の子育てはどこを目指すのか」
一本の軸があるとブレなくなります！
ぜひ、小手先の子育て法ではなく
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