勇気づけの子育ての基本は

子どもと「ヨコの関係」でいること。

それってどういうこと!?

 

 

元小学校教員・2児のママ

 

アドラー心理学と母育メソッドで

わたしらしい子育てと人生をつくる

勇気づけコミュニティスクール

 

Coconialy(ココニアリィ)主宰

渡辺歩実です

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勇気づけを学んでいるママさんから

質問を頂きました。

 

 

 

「最近、ちょっとひっかかっていることがあって・・・

 

横の関係でいるためにやっちゃいけないこと

『批判』は分かります。でも、

『同情』は?共感とどう違うの?

『アドバイス』はどうしてダメなのでしょう?」

 

 

 

なかなかレベルの高い質問!!

 

 

 

講座が終わった後も

こうして勇気づけの学びを

続けてくださってることが

とっても嬉しいです♡

 

 

 

実はこの質問、

アドラーがおすすめしている

「子どもと横の関係でいる」ために

大切なことがギュギュっと詰まってます!

 

 

大事なことだと思うので、

ブログで皆さんにもお伝えしますね!

 

 

 

まず、

勇気づけの子育てでは、

子どもと「タテの関係」ではなく

「ヨコの関係」でいることを目指しています

 

 

 

でも、「ヨコの関係」と言っても、

お互いにため口で話す

「仲良し友だち親子」

ではありませんよ。

 

 

 

指示や命令などで

相手を上からコントロールするのが

「タテの関係」だとすると、

 

 

 

「ヨコの関係」

相手をコントロールしない。

お互いに信頼と尊敬で

結ばれるような関係です。

 

 

 

野球のチームで例えるなら、

「監督」がタテの関係で

「応援団」が横の関係かな♡

 

(青山学院の原監督とか最近ではスポーツの世界でも

ヨコの関係の監督が増えてますけどね)

 

 

 

だから、「応援団」がすることを

考えてみたら分かりやすい!

 

 

 

応援席で旗を振る応援団は、

「そんなんじゃダメだろ!しっかりしろよ!」

な~んて、チームを批判しませんよね。

 

 

 

じゃあ、同情は?

 

 

 

ミスで点を取られて

落ち込んでいる選手がいたら

同情して一緒になって

落ち込むかというとNOですよね。

 

 

 

一緒に悔し涙を流すことはあるけれど、

失敗しても、負けても

「きっと挽回できる!」

「まだまだやれるよ!」

というスタンスで応援し続けますよね。

 

 

 

それはチームを信じているから。

「きっとこの困難も乗り越える力がある!」

と思うからこそできること。

 

 

 

「同情」とは、

相手と同じ気持ちになって

かわいそうに・・・と憐れむことです

 

 

 

「相手には乗り越える力がある」

と信じる部分が欠けているんです。

 

 

 

相手の気持ちを理解しようと

心を寄せた(=共感した)上で、

ちゃんと乗り越える力があると

信じ続けることが勇気づけになります。

 

 

じゃあ、アドバイスは!?

 

 

 

やっぱり監督と違って応援団は

「もっと速く!」

「下がって下がって!」

とアドバイスしたりしませんね^^

(そんな応援団いやや・・・)

 

 

 

でもね、アドバイスが全てダメ

というわけではありませんよ♡

 

 

 

ポイントは、

相手が困っているかどうか?

相手が求めているかどうか?

 

 

 

もしも、お子さんが

ひとりで上手くできずに困っていて、

「お母さん、助けて~」

とお願いされたなら

アドバイスもOKです!

 

 

 

むしろサポートしてあげましょう♡

 

 

 

もしも、ヘルプを求めているのに

「一人でやりなさい」

と突き放されたら、

 

 

 

子どもは

(ママ冷たい・・・)

(どうせ僕なんか・・・)

(もーやるもんか!)

と勇気をへし折られちゃうかな。

 

 

 

大事なことは、

 

 

 

子どもがやる気満々で

自分でやりたい!できるぞ!

と思っているのに、

ママがあれこれアドバイスしないということ。

 

 

 

そんなに言われたら、

せかっくのやる気が

しぼんじゃう可能性大ですよね。。。

 

 

 

子どもは、大人のように

経験や知識がないから

効率悪そうなことしていたり

明らかに失敗しそうだったり・・・

 

 

 

おいおい~!!

まてまて~!!

って、目につく。言いたくなる。

分かる分かる・・・私も日々葛藤ですw

 

 

 

なんとかしてあげたい

もっといい方法を教えてあげたい

というのが親心ですからね。

 

 

 

でも、一番の学びは

「自分で体験すること」

 

 

 

人から教えられたことよりも

自分でやって失敗したことの方が

学びは大きい!次につながる!

 

 

 

だから、

アドバイスはほどほどにしたいですね^^;

 

 

 

子どもの持つ力を信じて

応援団でいることが

結果的に子どもの自信ややる気を

伸ばしてくれますよ♡

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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Coconialy(ココニアリィ)主宰

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渡辺歩実

 

 

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